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業界や企業の勢いを如実に表すのが新卒採用の動向だ。長期連載『コンサル大解剖』の本稿では、2026年春までに卒業した有力大学の学生の就職実績を基に、主要コンサルファームの大学別就職者数の一覧を公開する。業界全体の採用動向と共に、各社の大学別の内訳を詳解。東大や早慶、MARCHといったトップ大学から多く学生を獲得したファームを明らかにしていこう。(ダイヤモンド編集部 山本 輝)
アクセンチュアとベイカレントの
トップ大学採用は昨年より大幅増
コンサルティングファームの新卒採用の勢いが衰えない。生成AIの台頭により、新卒の大量採用がリスクにもなり得る中、足元の強いコンサルニーズや人材育成の重要性などを背景として、各社が従来の採用方針を継続する姿勢を示している。
例えば、PwCコンサルティングの樋崎充社長は、新卒と中途を含めて年1000人採用というこれまでの規模感を維持する方針を表明している(『PwCコンサル新社長が「コンサル=人月ビジネス」図式に異議!?成果報酬型ビジネスの展望や採用計画を明かす』参照)。また、KPMGコンサルティングの関穣代表は、2026年度の新卒採用実績が120人だったことを明らかにし、27年度の新卒採用は160人へとむしろ比重を高める方針を打ち出している(『KPMGコンサルティング代表が明かす新中期経営計画の「成長率目標と5つの柱」、採用は新卒重視を鮮明に?』参照)。
ダイヤモンド編集部は昨年に続き、25年度(26年3月まで)に卒業した有力大学の就職者の実績を基に、主要コンサルファームの大学別の就職者数を集計した。大学別の就職者数は、企業の人気や勢い、ブランド力といった“実力”を分かりやすく示すバロメーターだ。また、業界全体の動向を把握するのにも有用だ。
集計の結果、就職者数がやや停滞気味だった昨年度から一転、多数のファームで採用の加速が進んでいる実態が浮き彫りとなった。特に人員数が桁違いに多いアクセンチュアや、国内系ファームの成長株であるベイカレントなどでは、採用数が大幅に増加。主要11大学から、アクセンチュアは採用数が600人、ベイカレントは400人を超える結果となった。
次ページで、各ファームの就職者数の詳細を明らかにしていこう。
対象大学:東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、関西学院大学、同志社大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学







