Photo by Akira Yamamoto
7月、コンサルビッグ4の一角であるPwCコンサルティングの新社長に樋崎充氏が就任した。長期連載『コンサル大解剖』では、樋崎新社長のインタビューを前後編にわたって掲載する。本稿では、ダブルディジット成長を目指す同社のビジネスの概況や今後の注力分野、AIに対するビジネスの考え方について聞いた。樋崎氏はちまたで流れるAIによるコンサル“駆逐論”を一蹴。その真意とは。(聞き手/ダイヤモンド編集部 山本 輝)
2桁成長は前期も達成
AIの影響とは?
――2024年11月の安井正樹前CEO(最高経営責任者)のインタビューでは、「ダブルディジット(2桁)成長を目指す」という目標を掲げていました(『PwCコンサルの人員が5000人超えも、新トップは「今後も2桁成長は死守」と断言!柱となる「王道のコンサル」路線とは』参照)。直近のビジネスの状況はいかがでしょうか。
以前話していた通り、ダブルディジットで成長するという目標は前期の26年6月期についても達成できました。今後も基本的には同様の成長を狙っていく方針です。特に特定の領域が伸びたというわけではなく、全体的に堅調という形でした。マーケットの伸びに対して下回っているような領域は基本的にはなく、全体が伸びています。
――ダイヤモンド編集部での調査では、ここ1年は10%弱の水準で人員数が増えていますが、売上高の「ダブルディジット」成長との差の要因は何でしょうか。







