YouTubeやSNSからスターになれる時代
ラジオから名前を広げる人が増えてほしい
さらに、音声コンテンツを企業との連携に生かす動きもある。一例として、JR東海と「関西ジュニアのMBSヤングタウンNEXT」は、東海道新幹線の車内限定で特別トークを配信し、リスナーにオリジナルグッズをプレゼントした。「ここでしか聴けない話」を、移動の楽しみに変える試みだ。番組とファンが放送枠を超え、他業種ともビジネスを展開している。
こうした展開は、出演者にとっても活動の幅や収益の機会を広げる。西畑氏は、親しい芸人には「ラジオを本気でやった方が、コスパがいい」と勧めることがあるという。
「ラジオを大事にしている芸人さんはいても、活動の一番に置いている人は、そこまで多くない。ネタで勝負してM-1の決勝に行くのはすごく難しい。でも、ラジオに本気で取り組むことで、頭角を現せる可能性はある。そこからイベントやグッズへと広がれば、出演者にも還元できます。放送局にもプラスになって、リスナーも楽しい。三方良しですよね」
期待するのは、そんな可能性を知り、ラジオを活動の軸に選ぶ話し手が増えることだ。
「今はYouTubeやSNSからでもスターになれる時代。だったら、ラジオから自分の名前を広げていこうと思ってくれる人がもっと増えてほしい」
新たな話し手がファンをつかみ、活躍の場を広げる。その姿が、次の挑戦者を呼び込む。「漫談王」は、そんな循環を生み出す大きな一歩になることが期待されている。
「MBSラジオ漫談王決定戦2026」
https://www.youtube.com/watch?v=zVmGNYXUawY
※MBSラジオ公式Youtubeに飛びます
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