自動車 “最強産業”の死闘#43Photo:Diamond

国内最大の自動車展示会「ジャパンモビリティショー」が10月13~16日に開かれた。電動化の見直しなど自動車業界が大きな激変期にある中で、今年のモビリティショーでは、「3つのポイント」が浮かび上がる。トヨタ自動車やホンダ、日産自動車の動向は。長期連載『自動車 “最強産業”の死闘』の本稿では、モビリティショーを取材した担当記者が対談形式で今年のモビリティショーの特徴について解説する。(ダイヤモンド編集部 山本興陽、ダイヤモンド編集部上級編集委員 阿部欣司)

モビリティショーはシーテックとの共同開催
トヨタ佐藤副会長とNEC新野会長が練り歩き

山本興陽 10月13日から16日まで、国内最大の自動車展示会「ジャパンモビリティショー」が開かれました。モビリティショーは3年前から完成車の展示が中心の一般向けの回と、「ビズウィーク」と名付けたビジネス向けの回を隔年で開催しています。今年はビズウィークの回でした。

 一般向けの完成車展示は少なめで、スタートアップや大学など自動車業界とのコラボレーションを目指す企業や団体の参加が多いのが特徴でした。

 また、今回はデジタル技術見本市「CEATEC」との共同開催で、初日には日本自動車工業会会長でトヨタ自動車の佐藤恒治副会長と、CEATECを運営する電子情報技術産業協会会長で、NECの新野隆会長が会場内を練り歩きました。

 そんな、今年のモビリティショーには、「3つのポイント」がありました。

阿部欣司 何でしょうか。