日産「エルグランド」、ここがイイ!ここがちょっと……

 それでは最後にこのクルマの○と×を。

■新型エルグランドのここが(・∀・)イイ!!

1.後席の乗り心地:「なんとなく静か」ではなく、頭の揺れが収まるまでの時間を詰めている。刺さる人には強烈に刺さるでしょう。

2.賢いe-4ORCE:メチャ良いです。「雪の日の四駆」だけではない日常で生きる四輪駆動。「運転が上手くなった!」と勘違いする可能性高し。要注意。

3.圧倒的静寂性:静かです。エンジンが回っていない時は夢のように静かです。回っていない時は……。

■新型エルグランドのここはちょっとどうもなぁ……(´・ω・`)

1.エンジン音:期待するのが“完全EV的な静けさ”だと失望します。エンジンが回ると意外と音が車内に響いてきます。

2.お値段:価格帯が高く、競合との天秤がシビアになりましょう。乗車人数・用途が頻繁に変わる人は、差額分の合理性を見つけるのに苦労しそう。

3.コア層狙い:後席の安心感や揺れの処理は強みですが、「みんなが一発で癒やされる」タイプの快適さではありません。体感よりも見栄えやネームバリューを優先する層には弱いでしょう。
日産「新型エルグランド」はアルファードと「全長もホイールベースも同じ」なのに…乗ってわかった“意外な違い”新型エルグランドはフロントのデザインも印象的 Photo by F.Y.

令和の時代の赤テントで浴びた熱量

 それではみなさまお待ちかねのヨタ話を。

 週末は神宮外苑でバイク仲間である大鶴義丹氏の舞台、令和状況劇場「下谷万年町物語」を見てきました。

日産「新型エルグランド」はアルファードと「全長もホイールベースも同じ」なのに…乗ってわかった“意外な違い”令和の時代の赤テント Photo by F.Y.

 案内されたのは前から2列目。舞台が始まった瞬間、この得難い良席を激しく後悔したものです。ともかくびしょ濡れになるのです。冷たいよおい。しかしそんなことはどうでもよくなるほど、舞台の熱量は高いものでした。