サムライインキュベート、イスラエル進出が日本へもたらすインパクト

 まず、年間400~500社生まれるとされるイスラエルのスタートアップ企業の全ての起業家に、その名が知れ渡ることになるだろう。社名に「日本」を想起させる「サムライ」が含まれているため、日本の会社ということが分かりやすく、知名度を拡大する際に、大きな強みとなるであろう。

 2013年12月、サムライインキュベートがイスラエルを訪問した際、進出した場合を想定して、テルアビブ(Tel Aviv)市の海外戦略担当から市としての完全バックアップを取り付けていた。イスラエルの行政から、行政面のバックアップをもらえることは大きい。

 2013年に榊原氏は、トーマツベンチャーサポートと共同で日本の47都道府県で起業イベントをやり続けてきた。イスラエルでも行政のバックアップを最大限活用し、各地で、’Samurai Night(サムライナイト)‘と呼ばれる起業家向けのイベントを定期的に開催する計画である。