不動産 撤退戦線#予告Photo:Michael H/gettyimages

企業による保有不動産の売却が再過熱している。リモートワークの浸透によるオフィス削減の流れも続いている。不動産を利用する者、不動産でビジネスをする者は、それぞれこの潮目にどう動くのか。特集『不動産 撤退戦線』では、12月20日(月)から24日(金)までの全5回連載で、不動産「売却・撤退」の最前線、知られざる業界の裏側に迫る。

#1 12月20日(月)配信
時事通信が本社の土地をひっそり売却!銀座の企業不動産に異変あり

不動産 撤退戦線#1Photo by Masataka Tsuchimoto

 マスコミ大手の時事通信社は東京・銀座に本社ビルを所有してきた。同社がこのビルの土地の一部を不動産デベロッパー大手へ売却していたことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。マスコミを含め企業が保有する銀座の不動産の売買事情とは?

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#2 12月21日(火)配信
電通・JTB・HIS…企業の不動産売却が再過熱、目立つ「売り手も買い手もお得」な手法とは

不動産 撤退戦線#2Photo:PIXTA

 不動産を売却した上場企業数が2020年度に4年ぶりの高水準を記録。21年度に入ってからもハイペースを維持している。このタイミングで売却を行った企業において、不動産戦略で「ある手法」が流行している。

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#3 12月22日(水)配信
LIXILがオフィス9割削減!リモート定着でも新規供給が続く都心オフィス市場は「激変」必至

不動産 撤退戦線#3Photo:Construction Photography/Avalon/gettyimages

 住宅設備機器・建材大手のLIXILがオフィスを9割削減することを表明した。企業がオフィスの使い方を根本から見直してきている。そんな中でも東京都心ではまだまだ超高層オフィスビルの建設が続く。激変必至の都心オフィス市場はどうなるのか。

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#4 12月23日(木)配信
銀座一等地の商業ビルに「幽霊フロア」出現!優勝劣敗が進む銀座テナント賃料の行方

不動産 撤退戦線#4Photo by Satoru Okada

 銀座1丁目にある商業施設のキラリトギンザに、テナントが皆無となった“幽霊フロア”が出現した。一方、街の中心部ではラグジュアリーブランドが活況を呈し、高い賃料でもテナントが決まる。人出が戻ってきた銀座の商業エリアで優勝劣敗が顕著になっている。

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#5 12月24日(金)配信
不動産の極秘情報も飛び交う?マンション畑のデベ幹部が集うサロン「木曜会・DP会」の全貌

不動産 撤退戦線#5Photo:photolibrary

 不動産業界では、開発用地取得のための入札などでデベロッパーたちが競争を繰り広げている。しかし、彼らは争うばかりではなく、横につながってもいる。デベロッパー最大手7社である「メジャーセブン」幹部も集うサロンの全貌に迫る。

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Key Visual by Noriyo Shinoda

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