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今、多くの企業が「働き方」を模索している。コワーキングやテレワークなど働く場所はオフィスだけに限らない時代。未来のワークプレイスはどこにあるのかを探った。






優先度やコストなどの問題からシステム化が見送られてきた手作業の業務を、スピーディーかつ低コストで自動化できるのが「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」だ。大幅な処理速度のアップ、ミスの回避などを実現し、節約した時間をより付加価値の高い業務に振り向けられる効果がある。社員のITリテラシーを高め、デジタル変革と働き方改革を同時に進めていくマインドシェアの形成にも役立つ。

「ロボットは、人に代わるものでも、全自動化を目指すものでもない。“人のパートナー”として活用することで社内に継続的な改善の文化が育まれる」。このコンセプトの下にRPAツールで現場の業務改善を支援しているのが、FCEプロセス&テクノロジーだ。

都市銀行へのエキスパートシステム導入経験に始まる業務自動化のノウハウも生かし、企業の業務改善を包括的に支援しているフィジオ。顧客のビジネスを理解したコンサルタントが“可視化”“自動化”の手段として、RPAツールの効果的な活用法を指南している。

RPAツール「Automation Anywhere」による間接業務の自動化など、全社的な働き方改革を推進している日立ソリューションズ。同社はそれを通して得たノウハウも併せて提供する「ワークスタイル変革ソリューション」により、顧客企業の業務生産性の向上を包括的に支援している。


近年産業界で注目を集めている「3Dプリンター」は、デジタルデータを元に立体(3次元)オブジェクトを造形する機器。鋳型を作って造形材を充填・固形化する従来の主要な製造技法を革新し、デジタルトランスフォーメーションのカギとなるものづくり技術として、さらなる進化が期待されている。同技術を応用し、「コ・メディカル」分野や「建築リノベーション」分野での革新的研究に取り組む慶應義塾大学SFC研究所長の田中浩也教授が、3Dプリンター技術の進展が開くビジネスの未来について語った。

「モノが運べない」事態が現実のものとなって日本経済を揺るがしている。これまで「湯水のように」使えていた物流が深刻な危機状態となっている今、「シェア」という新たな発想でこれまでの物流の在り方を変える取り組みが、公共トラックターミナルを舞台にして始まっている。

首都「東京」の経済面での重要性は今後ますます高まることが予想される。日本自動車ターミナルはその中で、公共トラックターミナルとしての役割を維持しながら、高度化・多様化する物流ニーズへの対応も求められる。秋山社長に今後の事業戦略の方向性、再開発の青写真を聞いた。

NTTデータが2016年にローンチした動画解析サービス「NeM sweets DONUTs(以下DONUTs)」プロジェクトリーダーを務めたNTTデータの矢野亮氏、基盤技術を提供した情報通信研究機構(NICT)脳情報通信融合研究センター(CiNet)の西本伸志氏、コーディネーター役のNTTデータ経営研究所の茨木拓也氏のキーパーソン3人が、脳情報がビジネスに生かされる未来を語り合う。

首都「東京」の経済面での重要性は今後ますます高まることが予想される。日本自動車ターミナルはその中で、公共トラックターミナルとしての役割を維持しながら、高度化・多様化する物流ニーズへの対応も求められる。秋山社長に今後の事業戦略の方向性、再開発の青写真を聞いた。

交通系ICカード&電子マネーとして、広く利用されているSuica。利用できる店がどんどん増えており、ポイントをためられる場面が多いことをご存じだろうか。電子マネーの特徴と魅力に迫った。

首都圏と関西圏のほぼ中間に位置し、豊かな自然と温暖な気候に恵まれている浜松市。進取の気性が根付いた風土で、これまで希代の起業家や数々の世界的企業を輩出してきた。ものづくりの情熱にあふれた同市の産業立地としての魅力を、鈴木康友市長に聞いた。

婚活支援サービス「パートナーエージェント」の成婚率は、28・6%(2016年度)と業界内では極めて高い。多くの会員が結婚に至る大きな要因は、一人一人にデータに基づいたアドバイスをしてサポートする「専任コンシェルジュ」の存在にある。

生存戦略という側面から見ると、すでに昭和型の結婚(夫が働き、妻は専業主婦)は賞味期限が来ているという。新たな結婚の形が予測されている今、婚活の基本になる自分の結婚観も変わらざるを得ない。2008年に『「婚活」時代』(山田昌弘共著)を上梓、「婚活」ブームの火付け役となったジャーナリストの白河桃子氏に、最新の結婚事情と今後の行方を聞いた。
