第6回
内外から押し寄せるインフレ圧力有効な対策に欠け、中国政府の苦慮深まる
陳言
中国では住宅ブームが再来している。消費者物価指数も上昇率を高めており、ハイパーインフレの懸念すら出始めた。今後の元切り上げを見込んだ短期資…
2011.1.17
尖閣問題などで迷走を続ける政治、止まらぬ円高やデフレで景気腰折れ懸念が募る経済など、日本にとって2010年はまさに「試練の年」だった。2011年は、日本にとってこれまでの課題を克服しながら飛躍を目指すための重要なターニングポイントとなる。果たして、「ニッポンの行方」は吉となるか、それとも凶となるか? 各分野の識者が鋭く分析する。
第6回
陳言
中国では住宅ブームが再来している。消費者物価指数も上昇率を高めており、ハイパーインフレの懸念すら出始めた。今後の元切り上げを見込んだ短期資…
2011.1.17
第5回
家電エコポイント付与額の半減に伴い、2010年11月のテレビ販売台数は駆け込み需要で前年比505.3%にまで膨らんだ。3月末でエコポイント…
2011.1.14
第4回
失業率の上昇が止まらない。特に深刻なのは、全体の失業率を押し上げる若者の就職難だ。その原因は、単に不況のせいだけとは限らない。背景にある構…
2011.1.5
第3回
2011年卒業予定の大学生の10月1日時点における就職内定率は、57.6%と過去最低を記録した。この非常に厳しい数字から、バブル崩壊後に起…
2011.1.4
第2回
原英次郎
2010年は資本市場でも、中国企業の存在が大きくなっていることを、目の当たりにした。中国企業によるレナウンの買収がその象徴だ。中国企業が欲…
2010.12.28
第1回
戦後初となる本格的な政権交代を実現してもなお、政治は迷走を続けている。菅内閣の総辞職や解散総選挙の可能性も囁かれるなか、2011年の政局は…
2010.12.27