![マネジメントが経済と社会の発展をもたらす](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/180mw/img_6deedcb06eb6a8156e5244ef4e9c46876166.gif)
第69回
マネジメントが経済と社会の発展をもたらす
上田惇生
マネジメントは共通の目的のために個人、コミュニティ、社会の価値観、意欲、伝統を活かすものである。マネジメントが伝統を機能させない限り、社会…
2008.6.19
マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。
第69回
上田惇生
マネジメントは共通の目的のために個人、コミュニティ、社会の価値観、意欲、伝統を活かすものである。マネジメントが伝統を機能させない限り、社会…
2008.6.19
第68回
上田惇生
報告と手続きは誤った使い方をされるとき、道具ではなく支配者となる。よく見られる誤りが、手続きを規範と見なすことである。しかし手続きは完全に…
2008.6.17
第67回
上田惇生
組織は、常にそれ自体が専門化した存在である。これに対し、社会、コミュニティ、家族は、言語、文化、歴史、地域など人を結び付ける絆によって規定…
2008.6.12
第66回
上田惇生
ベンチャーにはアイディアがある。製品やサービスがある。コストは確かにある。そして収入があり、利益がある。だが、失敗するベンチャーには事業が…
2008.6.10
第65回
上田惇生
多くの企業、病院、政府機関が、仕事をまるごと専門企業に委託している。まもなくほとんどの組織が、自らにとって主たる収益源でない支援的な業務の…
2008.6.5
第64回
上田惇生
選択肢すべてについて検討を加えなければ、視野は閉ざされたままになる。成果をあげるには、教科書にいう意見の一致ではなく、意見の不一致を生み出…
2008.6.3
第63回
上田惇生
「300年前デカルトは、『我思う。ゆえに我あり』と言った。今やわれわれは『我見る。ゆえに我あり』と言わなければならない」。ドラッカーは、こ…
2008.5.30
第62回
上田惇生
「組織は多角化していないほどマネジメントしやすい」。単純であれば明快である。ところが長いあいだ、多角化しさえすれば業績が上がると信じられて…
2008.5.27
第61回
上田惇生
複数の人間が協力して、多様な課題を同時に遂行する必要が生じたとき、組織はマネジメントチームを必要とする。マネジメントチームを欠くとき、組織…
2008.5.22
第60回
上田惇生
人は学べば学ぶほど、学んだことを捨てられなくなる。したがって学ぶ能力とともに、学んだことを捨てる能力を身につけなければならない。
2008.5.20
第59回
上田惇生
要求すべきは、組織全体の目標への貢献である。働く者からなにかを得ようとするならば、正当な労働よりもはるかに多くを求めなければならない。正当…
2008.5.15
第58回
上田惇生
人員過剰に加えて、組織構造の欠陥からくる時間の浪費もある。典型的な兆候が会議の過剰である。会議は、組織構造の欠陥を補完するためのものである。
2008.5.13
第57回
上田惇生
われわれは気質や個性を軽んじがちである。だがドラッカーは、気質や個性は訓練によって容易に変えられるものでないだけに、重視し、明確に理解する…
2008.5.8
第56回
上田惇生
イノベーションに優れた企業のマネジメントは、アイデアを持ってくる者に対し、そのアイデアを製品、プロセス、事業、技術に育てるうえで必要な作業…
2008.5.1
第55回
上田惇生
ほとんどの会社が成長を望む。その際にまず行なうべきは、何を捨てるのか決めることである。どこで成長したいかを決めることではない。
2008.4.24
第54回
上田惇生
ドラッカーは、知識労働者の生産性と、知識労働者の自己実現を向上させるための方法について、4つの秘訣を教えている。
2008.4.22
第53回
上田惇生
あるポストが定年退職、死亡、辞職によって空席になっても、自動的に埋めてはならない。検討すらしてはならない。6ヵ月から8ヵ月、空席にして静観…
2008.4.17
第52回
上田惇生
倍に成長したいのなら、資金、人、資源の生産性を倍に向上させればいい。生産性の向上は常に目標としうる。しかも常に実現可能である。
2008.4.15
第51回
上田惇生
今日、為替リスク対策としては、円建てによる製品輸出や原材料輸入以上の対策が必要となっている。その一つが、資金調達の国際化である。
2008.4.10
第50回
上田惇生
最終消費者にとって意味があるのは、経済プロセス全体のコストである。原材料の納入者、部品メーカーなどはそのプロセスにおける連鎖の一つにすぎな…
2008.4.8