財政健全化への消極性が若年世代や将来世代に与える影響のほか、財政問題を抜本改革するために必要な社会保障改革、それを実行するのに不可欠と思われる選挙制度改革について、具体案を提示しながら検討していきます。
“現状維持”が最悪の選択である
第9回
年金・医療制度、選挙制度においても「敬老原則」は普遍的なものではない出口治明・ライフネット生命保険会長×井堀利宏・東京大学名誉教授対談【後編】
第8回
消費増税の延期は、孫の教育費より自分の敬老パスを選択したことと同じ!出口治明・ライフネット生命保険会長×井堀利宏・東京大学名誉教授対談【前編】
第7回
年金・医療費を親子間で相互扶助する抜本策など抜本改革は“イベント“効果を機に前進させる【翁邦雄×井堀利宏 対談後編】
第6回
消費増税を景気対策とリンクすべきではない!アベノミクス新旧「三本の矢」を徹底検証【翁邦雄×井堀利宏 対談前編】
第5回
世代間格差を助長する現行の年金制度最善の改革案は個人勘定積立方式である
第4回
万一、財政の持続可能性が回復しても手つかずで残される世代間公平の問題
第3回
異次元緩和が財政赤字を出し続ける財政運営を支え、財政の持続性に悪影響を与えている
第2回
高めの経済成長と自然増収が前提の“自然体”で「2025年問題」に直面すれば財政健全化は遠のく
第1回
財政再建に消極的な政治と現在世代の重罪