清水建設
1804(文化元)年、越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町で開業したことに始まる。やがて創業者清水喜助の名を屋号に取り「清水屋」として店を構え、1838(天保9)年には江戸城西の丸造営に参加し、社会的な信用を高めていった。その後、1937年に「清水組」となり、仕事範囲を日本各地に広げ、信頼と実績を積み重ねてきた。1948年に「清水建設株式会社」に社名変更し、現在では創業から3世紀目を迎えている。
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15兆円が動く「洋上風力発電」バブル到来!再エネ“最後の楽園”の実情
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Vol.11
5G関連「厳選77銘柄リスト」公開!ゲーム、素材など全13業種
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5Gは、基地局やネットワーク、そして端末に至るまで最先端の材料や部品が用いられ、かつ既存の商品やサービスの質を飛躍的に向上させる可能性を秘める。本誌が選んだ77銘柄を一挙ご覧に入れよう。

ゼネコン3社が最高益も五輪後に襲う「国内頼み」の寒風【決算報19秋】
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創業家社長が消えた大手ゼネコン5社の社長「鉄板ルート」
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第3回
バブル期に大損した清水建設、不動産開発「5000億円」投資の勝算
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第26回
「30年前のバブルと同じ轍を踏む?」スーパーゼネコン5社社長に直撃!
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第25回
「ロボットは人に成り代わる?」スーパーゼネコン5社社長に直撃!
ダイヤモンド編集部,松野友美
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清水建設が建造船に500億円!ゼネコンが洋上風力発電に走る理由
ダイヤモンド編集部,松野友美
スーパーゼネコンの清水建設は、約500億円を投じて洋上風力発電施設の建造に使う超大型SEP船を建造することを決めた。市場が未熟でリスクが大きいと言われる洋上風力発電に莫大な投資を行うものの、勝算はあると言う。

vol.9
建設「絶望」現場、賃金が駐車場代や罰金に消えていく
ダイヤモンド編集部
公共工事の賃金基準が7年連続上昇している。しかし、下請け現場で実際に受け取る額はほとんど上がっていない。しかも現場で駐車場代やら、現場内ルールに違反したときの罰金やら、どんどん吸い上げられていくという。下請け職人たちが吠える!

vol.6
リニア談合真相ドキュメント、「メモ魔」があだとなった幹部の懺悔
ダイヤモンド編集部
リニア中央新幹線の品川駅と名古屋駅の工事で大手ゼネコン4社が談合したとする裁判で、鹿島と大成建設が談合への関与を否認している。傍聴で見えてきた“真相”をドキュメントする。

vol.5
「爆食」する大手ゼネコン、国内最高層オフィスビルを受注するのは?
ダイヤモンド編集部
売上高1兆円超のスーパーゼネコン全5社【大林組】【鹿島】【大成建設】【清水建設】【竹中工務店】トップに直撃!大注目の国内最高層オフィスビル「常盤橋」争奪へのホンネは? 東京五輪バブル後の市場見通しは? 5社の稼ぎどころ、投資どころに迫った。

vol.3
「建設格差」地方で深刻、下請け大量消失で迎える土建王国の終焉
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建設業界は50兆円市場、50万社、500万人という巨大な世界だ。元請けゼネコンは、基本的に現場で働く職人を直接抱えているわけではない。職人がいるのはピラミッド最下層の下請け業者。しかし今、ピラミッドは下から崩れ、地方から明らかな格差が見え始めている。

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