日本航空
ロゴマークの「鶴」は、大空に美しく舞う鶴の姿をモチーフにしており、また、古くより日本人の気高い精神性やきめこまやかな情緒を表現したもので、日本が世界に誇れるJAPANブランドの源泉と考えている。また、「鶴丸」は1959年に国際線の開設やジェット旅客機時代の到来に合わせて採用され、国際社会の中で、挑戦と成長を続ける日本の品格、信頼感、パイオニアスピリットを象徴するものだった。2011年1月19日より採用された新しいロゴマークの「鶴丸」は、創業当時の精神に立ち返り、挑戦する精神・決意、すなわちJALの原点となった。
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羽田空港・航空機事故「空白の40秒」重なったヒューマンエラー
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なぜ、羽田空港で航空機の衝突事故が起きたのか。誰も異変に気づけなかった事故直前の「空白の40秒」。専門家は、その間にいくつものヒューマンエラーが重なった可能性を指摘する。

【無料公開】ゼネコン、電力、電機…「名経営者」がいなくなった業界はどこ?新旧比較で徹底検証
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40年前には鹿島建設や東京電力、日本電気などのトップも名経営者に名を連ねたが、現在の社長が選ぶ「名経営者」にはそうした企業は出てこない。40年前と現在の「名経営者」の顔ぶれを徹底比較すると、理想のリーダー像の変化が浮かび上がる。

備えよ、常に!稲盛和夫は「大震災」にどう備え、どう立ち上がれと説いたか?
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2024年は、能登半島地震からの復興が大きなテーマとして突如浮上した。そこで「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏が、震災などの災害にどう備えたのかをご紹介したい。さらに、震災で経営危機に陥った経営者たちを、稲盛氏がどのように励まし、再起を促したのかについてもお伝えする。

【無料公開】社長100人が選ぶ「名経営者」ランキング【全58人】1位は経営の神様、2位は現役の大物
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JAL機炎上事故、刑事責任を問うのか?航空機事故で「有罪」が少ないワケ
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経営破綻したJALを“奇跡”と呼ばれる再生に導いた故・稲盛和夫氏。日の丸航空の低落から復活まで内部から目の当たりにしてきた当事者の証言を基に、「稲盛イズム」がいかに社内へ浸透していったのかを明らかにする。

【独自】「JALの奇跡」で稲盛和夫の手書きメモに“変心”の跡?社内向け講演の草稿も初公開!
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経営破綻したJALの再建を担った稲盛和夫氏が、社内向け勉強会のために準備した講演の草稿を開陳。さらに、従来の自説を覆すかのように「不燃性の人は居ないのではないか」などとつづった、貴重な直筆メモも初公開する。
