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西尾レントオール、2期連続となる「増配」を発表して、配当利回り3.72%に! 年間配当は10年で8倍に増加、2021年9月期は前期比3円増の「1株あたり80円」に!
西尾レントオール(9699)が2期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.72%に! 西尾レントオールは2021年9月期の配当(予想)を「1株あたり80円」と発表し、前期比「3円」の増配で「2期連続増配」の見通しとなった。配当利回り(予想)は3.58%⇒3.72%にアップすることとなる。また、年間配当額は増配傾向が始まってからの10年間で「1株あたり10円」から「1株あたり80円」まで、8倍に増加することになる。西尾レントオールは今回、配当予想とともに業績予想(前期比で「増収・増益」)も発表しており、「2022年9月期以降は配当性向を30%」にするとしていることもあり、今回の「増配」が決まったと考えられる。(西尾レントオール、コード:9699、市場:東証1部)

日経平均株価は29年ぶりに2万5000円の大台を突破!米・大統領選挙後のトレンドには乗るべきだが、今回の上昇は“スピード違反”なので一時的な「調整」には注意
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日米の株式市場ですが、米国の大統領選挙前までは「売り方天国・買い方地獄」でしたが、選挙後は「買い方天国・売り方地獄」と景色が180度に変化しました。選挙直前までは、米国の政治リスクの高まりを理由に買い方のポジション調整の売りが断続的に出て、需給の悪い状況が続き、多くの株価指数は下落しました。しかし、今年最大のイベントである大統領選挙を無事に通過したことで、日米の株式市場は「リスクオン」一色となり、買いが買いを呼ぶ形で“短期急騰”となりました。例えば、大統領選挙前の11月2日のNYダウの終値は2万6925.05ドルでした。その後、3日が前日比554.98ドル高、4日が同367.63ドル高、5日が同542.52ドル高、6日は同66.78ドル安と反落したものの、9日が同834.57ドル高の2万9157.97ドルと、わずか5営業日で2232.92ドル(8.29%)も上昇しました。

学究社(9769)、「増配」を発表し、配当利回り6.0%、配当+株主優待の合計利回り6.9%に! 2021年3月期の年間配当は前期比で「5円」増の「1株あたり65円」に!
学究社(9769)が、2021年3月期の配当予想を発表し、配当利回りが6.04%、配当+株主優待利回り(100株保有時)が6.97%に! 学究社は、2021年3月期の年間配当を前期比で「5円」の増配となる「1株あたり65円」と発表した。これにより、配当利回り(予想)は6.04%となった。学究社は「業績に対応した成果の配分を行うこと」を基本方針としており、本日(2020年11月10日)発表された2021年3月期第2四半期の連結業績をふまえ、今回の「増配」を決定した形だ。ただし、増配となったのは中間配当(9月・権利確定済み)である点には注意しておこう。なお、学究社は今回、配当予想とともに業績予想(前期比で「増収・増益」)も発表している。(学究社、コード:9769、市場:東証1部)

日本エアーテック、記念配当による「増配」で利回りが1.61%に! 新工場と新社屋の竣工の記念配当を加え、2020年12月期は前期比8円増の「1株あたり30円」に!
日本エアーテック(6291)が、期末配当での「記念配当」の実施を発表し、配当利回りが1.61%に! 日本エアーテックは2020年12月期の配当予想を、普通配当「22円」、記念配当「8円」の合計「1株あたり30円」に修正すると発表した。これにより、前期比で「8円」の増配となる見通しで、2期連続増配を達成する見込み。配当利回り(予想)は1.18%⇒1.61%にアップした。記念配当は「越谷新工場の竣工と本社新社屋の竣工」を記念したもの。なお、日本エアーテックは今回、記念配当の実施とともに業績予想の修正(前回予想比で「増収・増益」)も発表しているが、普通配当は前回予想の「1株あたり22円」に据え置いている。(日本エアーテック、コード:6291、市場:東証1部)

リスクモンスター、創立20周年の「記念配当」を発表して、配当利回り1.4%に! 11期連続の「増配」となる2021年3月期は前期比2円増の「1株あたり23円」に!
リスクモンスター(3768)が、期末配当での「創立20周年記念配当」の実施を発表し、配当利回りが1.43%に! リスクモンスターは2021年3月期の配当予想を、普通配当「21円」、記念配当「2円」の合計「1株あたり23円」に修正すると発表した。これにより、前回予想比で「2円」、前期比では「3円」の増配となる見通しで、配当利回り(予想)は1.31%⇒1.43%にアップした。リスクモンスターは2020年9月19日をもって「創立20周年」を迎えることから、期末配当において「1株あたり2円」の”創立20周年記念配当”の実施を発表した形だ。また、リスクモンスターは2021年3月期で”11期連続増配”を達成する見通しでもある。(リスクモンスター、コード:3768、市場:東証2部)

ウィルグループ(6089)、2期連続の「増配」を発表し、配当利回り2.89%に! 年間配当は7年で7倍に増加、2021年3月期は前期比1円増の「1株あたり24円」に!
ウィルグループ(6089)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.89%に! ウィルグループは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「3円」の増配、前期比では「1円」の増配となる「1株あたり24円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.53%⇒2.89%にアップし、2期連続増配の見通しとなった。年間配当額は7年前の7.3倍に増加する見込み。ウィルグループは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正(前回予想比で「増収・増益」)も発表している。ウィルグループは「2021年3月期の総還元性向目標を30%」としているため、業績予想の修正を受けて今回の「増配」が決まった形。(ウィルグループ、コード:6089、市場:東証1部)

米国株にとって「バイデン大統領」誕生はポジティブ!上院と下院の“ねじれ”状態が続けば、FRBの債券購入による債券価格上昇(利回り低下)&株価上昇に期待!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国の大統領選挙は11月7日(日本時間11月8日未明)、大接戦の末に民主党のジョー・バイデンの当選が確実となりました。今回の選挙では、普通、共和党支持に回ることの多いアリゾナ州がバイデン支持に回り、ウィスコンシン州やミシガン州、ペンシルバニア州でもバイデンがトランプに競り勝ちました。それらの州での勝利が、今回のバイデンの勝因となりました。米国の株式市場は、11月3日の大統領選挙の投票日を待たず、早くも2日から奔騰相場に入りました。株価上昇の理由としては、長期金利の低下が最も重要なファクターだと考えています。今回は大統領選挙だけでなく、下院選挙と上院選挙も同時に行われました。

KTC(京都機械工具)、記念配当の実施による「増配」を発表し、配当利回り4.1%に! 2021年3月期は設立70周年記念配当で前期比5円増の「1株あたり75円」に
KTC(京都機械工具・5966)が、期末配当での「会社設立70周年記念配当」の実施を発表し、配当利回りが4.10%に! KTCは2021年3月期の配当予想を、普通配当「70円」、会社設立70周年記念配当「5円」の合計「1株あたり75円」と発表した。これにより、前期比で「5円」の増配となる見通しで、2期連続増配を達成する見込み。配当利回り(予想)は4.10%となった。ただし、「1株あたり5円」の記念配当がなければ、2021年3月期の年間配当は前期比で「横ばい」となっていた点には注意が必要だろう。なお、KTCは配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年3月期の連結業績予想は前期比で「減収・減益」となっている。(KTC、コード:5966、市場:東証2部)

コムシスHD(1721)、8期連続の「増配」を発表し、配当利回り3.0%に! 年間配当は8年で4.2倍に増加、2021年3月期は前期比10円増の「1株あたり85円」に!
コムシスホールディングス(1721)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.00%に! コムシスホールディングスは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「5円」の増配、前期比では「10円」の増配となる「1株あたり85円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.83%⇒3.00%にアップした。年間配当額は8年前の4.25倍に増加する見込み。コムシスホールディングスは今回、業績予想の修正は発表していないが、「上期実績をふまえ、通期業績見通しについて、新型コロナウイルス感染症の影響による不確実性が減少した」ことから、「増配」を決定したとのこと。(コムシスホールディングス、コード:1721、市場:東証1部)

蛇の目ミシン工業(6445)、「増配」を発表して、配当利回り4.2%にアップ! 配当額は4年で2.5倍に増加、2021年3月期は前期比10円増の「1株あたり25円」に!
蛇の目ミシン工業(6445)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが4.22%に! 蛇の目ミシン工業は、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比でも「10円」の増配となる「1株あたり25円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.53%⇒4.22%にアップした。年間配当額は4年前の2.5倍に増加する見込み。蛇の目ミシン工業は今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正(前回予想比で「増収・増益」)も発表している。蛇の目ミシン工業は、この業績予想の修正をふまえ、財政状態等を総合的に勘案した結果、今回の「増配」を決定した形だ。(蛇の目ミシン工業、コード:6445、市場:東証1部)

「RFID」関連銘柄を解説! ICタグで商品管理を行うことで「人手不足」と「食品ロス問題」の解決を図る「RFID」は、経済産業省も推進する“国策テーマ”!
「RFID」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。経済産業省は10月28日、「電子タグ(RFID)を活用した食品ロス削減に関する実証実験」について発表しました。「RFID」とは「Radio Frequency Identification」の頭文字を取った単語で、RFタグやICタグとも呼ばれる電子タグと読み取り機を使い、無線技術により非接触で情報をやり取りするシステムのことを言います。身近なところでは、Suicaやクレジットカードのタッチ決済のような非接触決済サービスのシステムも「RFID」の一種です。 今回のお宝銘柄発掘術では、この「RFID」関連銘柄に注目したいと思います。

ライオン(4912)、5期連続の「増配」を発表して、配当額は5年で2.3倍に増加! 2020年12月期は前期比で2円増の「1株あたり23円」、配当利回り1.03%に!
ライオン(4912)が、2020年12月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが1.03%に! ライオンは、2020年12月期の年間配当を前回予想比で「1円」の増配、前期比では「2円」の増配となる「1株あたり23円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は0.99%⇒1.03%にアップした。ライオンは5期連続増配を達成する見通しで、年間配当額は5年前の2.3倍に増加する見込み。ライオンは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正(前回予想比で「営業増益」)も発表しており、この業績予想などを受けて今回の「増配」を決定した形だ。なお、ライオンは配当について、「連結配当性向30%を目安」としている。(ライオン、コード:4912、市場:東証1部)

任天堂(7974)、5期連続となる「増配」を発表し、配当利回り2.17%に! 年間配当は5年で8倍に急増、2021年3月期は前期比170円増の「1株あたり1260円」
任天堂(7974)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.17%に! 任天堂は、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「420円」の増配、前期比では「170円」の増配となる「1株あたり1260円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は1.45%⇒2.17%にアップした。年間配当額は5年前の8.4倍に急増する見込み。任天堂は今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、2021年3月期は前回予想比で「増収増益」の業績予想となっている。任天堂は業績に連動する配当方針をとっていることから、前回予想比で「増収増益」の業績予想を受けて、今回の「増配」が決まった形だ。(任天堂、コード:7974、市場:東証1部)

MCJ(6670)、8期連続の「増配」を発表し、配当利回り2.95~3.04%に上昇! 配当は8年で約18倍に増加、2021年3月期は「1株あたり28.99~29.91円」に!
MCJ(6670)が、2021年3月期の配当予想を発表し、配当利回りが2.95~3.04%に! MCJは、2021年3月期の年間配当を前期比で「5.49円~6.41円」の増配となる「1株あたり28.99~29.91円」とすると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.95~3.04%となり、”8期連続増配”の見通しとなった。年間配当額は8年前の約18倍に増加する見込み。MCJは今回、配当予想とともに業績予想(前期比で「増収増益」)も発表している。MCJは「親会社株主に帰属する当期純利益ベースでの配当性向30%以上を目標」としていることから、前期比で「増収増益」の業績予想を受けて、今回の「増配」が決まった形だ。(MCJ、コード:6670、市場:東証2部)

「もっと安価な貨幣をもっと大量にという圧力はつねに存在している政治的力であり(略)金融当局はそれに抵抗することがまったくできなかった」「政府が提供する貨幣を使い続けるほか選択肢がないという状況においては、政府がさらに信頼するに値する存在になるという望みはまったくない」。これはフリードリヒ・ハイエクが1974年にノーベル経済学賞を受賞した翌年に著した『通貨の選択』(『貨幣論集』収録)における記述である。45年も前の論考だが、現在の世界経済への示唆を感じた人も多いのではないか。

荏原実業(6328)、「増配」を発表して、配当利回り3.18%にアップ! 年間配当額は1年で1.66倍に急増、2020年12月期は前期比40円増の「1株あたり100円」
荏原実業(6328)が、2020年12月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.18%に! 荏原実業は、2020年12月期の年間配当を前回予想比で「40円」の増配、前期比でも「40円」の増配となる「1株あたり100円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は1.91%⇒3.18%にアップした。年間配当額は1年前の1.66倍に急増する見込み。荏原実業は今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、2020年12月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。荏原実業は、この業績予想や今後の経営環境等を勘案した結果、今回の「増配」を決定した形だ。(荏原実業、コード:6328、市場:東証1部)

日経平均株価は、米・大統領選挙の結果に関係なく、「25日移動平均線」を下回らない限り“強気”を維持!ただし、選挙後の混乱が長期化すれば「株価急落」も!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日米株式市場は、先週末の10月30日で米・大統領選挙前の買い方によるポジション調整の売りが一巡し、週明けとなる11月2日からは「大統領選挙の通過」による「最大の不透明要因の消滅」を織り込む格好で急上昇しています。11月4日の東京株式市場も大幅高でのスタートとなりました。日経平均株価は、前場の段階で前日比330.90円高の2万3626.38円と大幅に上昇しています。ただし、米国株高を好感した買いが一巡した後は、米・大統領選挙の開票状況に一喜一憂しながら売買される見通しため、日本株はボラタイルな1日になるはずです。

ニチレイ(2871)、創立75周年の「記念配当」を発表して、配当利回り1.82%に! 6期連続の「増配」となる2021年3月期は前期比8円増の「1株あたり50円」に!
ニチレイ(2871)が、期末配当での「創立75周年記念配当」の実施を発表し、配当利回りが1.82%に! ニチレイは2021年3月期の配当予想を、普通配当「44円」、記念配当「6円」の合計「1株あたり50円」に修正すると発表した。これにより、前回予想比で「6円」、前期比では「8円」の増配となる見通しで、配当利回り(予想)は1.60%⇒2.82%にアップした。ニチレイは2020年12月1日をもって「創立75周年」を迎えることから、期末配当において「1株あたり6円」の”創立75周年記念配当”の実施を発表した形だ。また、ニチレイは2021年3月期で”6期連続増配”を達成する見通しでもあり、年間配当額は6年で2.5倍になる見込み。(ニチレイ、コード:2871、市場:東証1部)

年初来安値圏で株価が低迷するJR東日本(9020)。今期の業績見通しは厳しいものの、来期以降は回復、株価は2年後に1.5倍が期待でき、長期で買いか
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回はJR東日本(9020)を分析しました。

オリックス(8591)、配当予想を発表して、配当利回り5.9%に! 2021年3月期の年間配当額を前期と同額の「1株あたり76円」となり、12期連続“非減配”を達成へ
オリックス(8591)が、2021年3月期の配当予想を発表し、配当利回り5.97%に! オリックスは、2021年3月期の年間配当を前期比で”横ばい”となる「1株あたり76円」とすると発表した。これにより、配当利回り(予想)は5.97%となった。これにより、連続”非減配”は継続されることになる。また、オリックスは今回、配当予想とともに業績予想(前期比で「減益」)も発表しているが、オリックスは2021年3月期の配当について、「配当性向50%もしくは1株あたり通期配当金76円のいずれか高い方を採用し、通期配当予想を決定することにした」としており、最低でも「1株あたり76円」の年間配当額を維持する見通しを示している。(オリックス、コード:8591、市場:東証1部)
