マーケット全般(59) サブカテゴリ
KDDI(9433)、19期連続「増配」を発表し、配当利回り3.8%にアップ! 配当額は19年で40倍に急増、2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり120円」に!
KDDI(9433)が19期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.81%に! KDDIは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「5円」の増配となる「1株あたり120円」で「19期連続増配」の見通しとなった。配当利回りは3.65%⇒3.81%にアップ。KDDIの2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響について「現時点で見通せる影響は織り込んだ」としつつ「増収増益」の予想となっている。また、KDDIは「19期連続DPS(1株あたり配当金)成長を目指す」ともしている。なお、KDDIの「配当+株主優待利回り」は、100株・5年未満保有時で4.76%、100株・5年以上保有時には5.40%と、高利回りになっている。(KDDI、コード:9433、市場:東証1部)

「半導体製造装置」関連銘柄を紹介! 米国内で検討が始まった“半導体製造工場の新設”で業績拡大が期待できる「野村マイクロ」「内外テック」など5銘柄を解説!
「半導体製造」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。世界的に外出や経済活動の制限緩和が徐々に始まっていることもあり、株式市場では、医薬品株などこれまで上昇していた銘柄が売られる一方で、新型コロナウイルスの影響により売り込まれていた銘柄が買い戻される動きが見られています。今回は、経済活動の再開を先取りしている現在の状況を踏まえ、「半導体」関連銘柄に注目したいと思います。トランプ政権と半導体メーカーが国内工場の新設を加速させようとしていることを米国の一部メディアが報じたことから、改めて「半導体」に注目が集まることが期待できます。中でも「米国での工場新設」を切り口として、「半導体製造」に関係する新興市場の企業に焦点を当てました。

新型コロナウイルス禍により経済の悪化が急速に進んでいる。米国の4月の失業率は14.7%へ急上昇した。

シスメックス(6869)、18期連続の「増配」を達成し、“連続増配ランキング”第9位に! 配当利回りは0.9%と低めでも、配当額は18年で25倍の「1株あたり72円」に
シスメックス(6869)が18期連続となる「増配」を達成して、年間配当は18年で25倍に! シスメックス(6869)は、2020年3月期の配当を前期比で「2円」の増配となる「1株あたり72円」と発表した。これにより、18期連続増配を達成した。2020年5月13日時点の配当利回り(実績)は0.90%。2021年3月期の業績予想は「現段階では合理的な業績予想の算出が困難」であるため「未定」として、配当予想も「未定」となっている。また、新型コロナウイルスの影響については「グローバルな感染拡大が顧客の設備投資や需要動向に与える影響を精査中」とのことで、状況によっては“連続増配記録”にも影響がおよぶ可能性も考慮しておいたほうがよさそうだ。(シスメックス、コード:6869、市場:東証1部)

武田薬品工業、30期以上も続く“非減配”を継続すると発表し、配当利回り4.67%の高水準を維持! 2021年3月期の配当は前期比で横ばいの「1株あたり180円」に
武田薬品工業(4502)は2021年3月期の配当予想を前期比「横ばい」と発表して、配当利回り4.6%と30期以上も続く「非減配」を維持! 武田薬品工業は2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期と同額の「1株あたり180円」で、30期以上続く「非減配」は維持される見込み。配当利回りは変わらず4.67%。配当政策においては「1株当たり年間配当金180円の確立された配当方針を維持していく」としている。なお、武田薬品工業は2021年3月期の業績予想を「減収増益」としているが、これは新型コロナウイルス感染症について、「業績に対して重大な影響を及ぼすことはない」という考えに基づいているとのこと。(武田薬品工業、コード:4502、市場:東証1部、名証1部、札証、福証)

タクマ(6013)、10期連続となる「増配」を発表し、配当利回り2.77%に! 年間配当は9年で18倍に急増、2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり36円」に!
タクマ(6013)が10期連続の「増配」を発表し、配当利回りが2.77%に! タクマは2021年3月期の配当(予想)を発表し、「10期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は「1株あたり36円」の予想で、前期比5円の増配となる。今回の増配により、年間配当額は9年前の18倍にまで増加することになる。なお、2021年3月期の配当予想は「増配」、業績予想は「増収増益」となっているが、この見通しには「新型コロナウイルス感染症の影響が今後さらに拡大・長期化した場合の影響」は織り込まれていない。新型コロナウイルスによる影響が拡大・長期化するなどした場合は、配当予想に影響が出る可能性も考慮しておいたほうがよさそうだ。(タクマ、コード:6013、市場:東証1部)

リオン(6823)の株価は10年で約7倍に補聴器で国内トップシェアを誇る社会ニーズで成長余地大きく、長期保有向けか
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、リオン(6823)を分析しました。

ユー・エス・エス(4723)、20期連続となる「増配」を達成して、配当は20年で184倍に急増! 100株保有時の配当+株主優待利回り(実績)は3.7%の高水準に!
ユー・エス・エス(4732)が20期連続となる「増配」を達成して、年間配当は20年で184倍に! ユー・エス・エス(4732)は、2020年3月期の配当を前期比で「5円」の増配となる「1株あたり55.4円」と発表した。これにより、20期連続増配を達成した。年間配当額は20年前のなんと184倍となる。2020年5月12日時点の配当利回り(実績)は3.13%。2021年3月期の業績予想は「新型コロナウイルス感染拡大による影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定」としており、配当予想も「未定」となっている。なお、2020年3月期以降の配当に関する基本方針は「連結配当性向55%以上」としている。(ユー・エス・エス、コード:4732、市場:東証1部、名証1部)

住友倉庫(9303)、8期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3.8%に! 年間配当は8年で2.1倍になり、2021年3月期は前期比1円増の「1株あたり48円」に!
住友倉庫(9303)が8期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.80%にアップ! 住友倉庫は2021年3月期の配当(予想)を発表し、「8期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は「1株あたり48円」の予想で、前期比1円の増配となる。今回の増配により、配当利回りは3.80%となった。住友倉庫は「増配」を発表しているものの、2021年3月期の業績予想については、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動への影響が、国内においては第2四半期末まで、海外においては通期にわたり継続する」ことを前提に「減収減益」となっている。なお、本日発表された「新中期経営計画」においては「今後3年間も増配の継続を目指す」としている。(住友倉庫、コード:9303、市場:東証1部)

日経平気株価は「2万782円」を突破できれば200日移動平均線まで上昇する可能性も! 個別株は、アマゾンなど米国株の影響で「半導体株」の値上がりに期待
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日米株式市場は、引き続き強い動きとなっています。ちなみに、米国市場ではナスダック総合指数の強さが際立っています。この背景はやはり、世界的な経済活動再開の動きが加速していることでしょう。国内では、西村康稔経済財政・再生相が5月10日、「特定警戒都道府県」以外の34県について「多く(の県)で緊急事態宣言の解除が視野に入る」と述べました。このような出口戦略策定に「経済」を重視した姿勢を鮮明にしたことは、今後の日本の景気・経済、株式市場にとって好材料といえるでしょう。ただ、その一方で、新型コロナウイルス感染拡大の第2波に対する警戒が必要なことも事実です。

ロート製薬(4527)、17期連続の「増配」を発表し、配当利回り0.87%に! 配当額は17年で3.6倍になり、2021年3月期は前期比1円増の「1株あたり27円」に!
ロート製薬(4527)が17期連続の「増配」を発表し、配当利回りが0.87%に! ロート製薬は2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり27円」と発表し、前期比「1円」の増配で「17期連続増配」の見通しとなった。また、2020年3月期に達成した連続増配期間「16期」という記録は上場企業の中で19位にランクインする記録。今回の増配により、配当利回りは0.83%⇒0.87%にアップ。配当額は17年間で3.6倍にまで増加することになる。「増配」予想ではあるが、ロート製薬の2021年3月期の業績予想は新型コロナウイルスについて「収束の時期や感染拡大による影響が全く見通せない」としつつ「減収減益」の予想となっている。(ロート製薬、コード:4527、市場:東証1部)

アルフレッサHD(2784)、17期連続「増配」を発表し、配当利回り2.58%に! 配当額は17年で8.4倍になり、2021年3月期は前期比3円増の「1株あたり53円」に!
アルフレッサ ホールディングス(2784)が17期連続の「増配」を発表し、配当利回りが2.58%に! アルフレッサ ホールディングスは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「3円」の増配で「17期連続増配」の見通しとなった。今回の増配により、配当利回りは2.43%⇒2.58%にアップ。配当額は17年間で8.4倍にまで増加することになる。「増配」予想ではあるが、アルフレッサ ホールディングスの2021年3月期の業績予想は新型コロナウイルスの感染拡大による影響を織り込んでいないという前提で「増収減益」の予想となっており、「新型コロナウイルス感染拡大による影響が長期化・深刻化した場合、業績に影響を与える可能性がある」としている。(アルフレッサ ホールディングス、コード:2784、市場:東証1部)

三菱重工業(7011)、10年ぶりの「減配」を発表して配当利回りが2.73%に大幅ダウン! 2021年3月期の年間配当額は前期の半額となる「1株あたり75円」に!
三菱重工業(7011)が10年ぶりの「減配」を発表し、配当利回りが2.73%に! 三菱重工業は2021年3月期の配当(予想)を発表し、10期続いた連続”非減配”がストップする見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は「1株あたり75円」の予想。2020年3月期の年間配当額が「1株あたり150円」だったので、前期比75円の減配、年間配当額は50%減となる。三菱重工業は、新型コロナウイルスの感染拡大によって「⺠間航空機部⾨や⾃動⾞部品関連部⾨をはじめ⾮常に⼤きな影響を受けている」とのこと。新型コロナウイルスの影響は業績予想に織り込まれているものの、今後、変更する可能性ありとしている。(三菱重工業、コード:7011、市場:東証1部、名証1部、札証、福証)

ソフトバンク(9434)、2期連続の「増配」を発表し、配当利回りは5.8%にアップ! 2021年3月期の年間配当額は前期比で「1円」増の「1株あたり86円」に!
ソフトバンク(9434)が2期連続の「増配」を発表し、配当利回りが5.85%に! ソフトバンクは2021年3月期の配当(予想)を発表し、「2期連続増配」の見通しとなった。2020年3月期の配当は「1株あたり85円」、2021年3月期の配当は「1株あたり86円」なので、「1円」の増配となる。配当今回の増配により、配当利回りは5.78%⇒5.85%にアップした。ソフトバンクは2018年12月に上場して以来、増配傾向となっている。なお、ソフトバンクは、新型コロナウイルス感染症の拡大について「2020年4月時点において想定しうる業績への影響を織り込んでいる」としつつ、2021年3月期の業績予想を「増収増益」、配当予想を「増配」としている。(ソフトバンク、コード:9434、市場:東証1部)

新型コロナの“抗原検査”が安くて早くて手軽にできる装置を開発した米国企業「クワイデル」に注目! 従来のPCR検査より便利なため、急速に普及する可能性あり
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国の一部の州では、先週あたりから新型コロナウイルスに絡む外出禁止令が段階的に解除され始めています。その反面、感染者が歩き回ることで再び伝染が広がる懸念もあります。そこで重要になるのが、「テスト(感染検査)」です。現在、主流となっているテストは「PCR検査」という手法です。これは、ウイルス遺伝子を増幅することで感染しているかどうかを判定する方法です。その難点は、テストの手順が複雑で判定までに時間がかかることと、コストが高いという点にあります。シビアなハードルをクリアしたのが、クワイデル(QDEL)の「ソフィア抗原生物検定(抗原検査)」です。

リンナイ(5947)、19期連続となる「増配」を発表し、配当利回り1.3%に! 2021年3月期は創業100周年の記念配当を含めて前期比12円増の「1株あたり110円」
リンナイ(5947)が19期連続の「増配」を発表し、配当利回りが1.33%に! リンナイは2021年3月期の配当(予想)を発表し、「19期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は、「創業100周年記念配当」の「10円」も含めて「1株あたり110円」の予想。2020年3月期の年間配当額は「1株あたり98円」だったので、前期比で12円の増配となる。なお、リンナイは2021年3月期の配当予想を「増配」としているものの、業績予想については「新型コロナウイルス感染症が世界規模で拡大している影響により、現段階では合理的な業績予想の算出が困難」であるため「未定」としている。(リンナイ、コード:5947、市場:東証1部、名証1部)

伊藤忠商事(8001)、6期連続の「増配」を発表し、配当利回り4%超に! 年間配当は6年で1.9倍になり、2021年3月期は前期比3円増の「1株あたり88円」に!
伊藤忠商事(8001)が6期連続の「増配」を発表し、配当利回りが4.07%に! 伊藤忠商事は2021年3月期の配当(予想)を発表し、「6期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は「1株あたり88円」の予想で、前期比3円の増配となる。今回の増配により、配当利回りは4.07%となった。伊藤忠商事は「増配」を発表しているものの、2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響について「現状精査できるリスクを最大限織り込んだ」という前提で「減益」となっている。新型コロナウイルスによる影響が拡大・長期化するなどした場合は、配当予想に影響が出る可能性も考慮しておいたほうがよさそうだ。(伊藤忠商事、コード:8001、市場:東証1部)

芙蓉総合リース(8424)、16期連続「増配」を発表し、配当利回り3.7%に! 配当額は16年で8.8倍に増加、2021年3月期は前期比15円増の「1株あたり220円」に
芙蓉総合リース(8424)が16期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.77%に! 芙蓉総合リースは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「増配」で「16期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の配当は「1株あたり220円」で、2020年3月期の「1株あたり205円」から「15円」の増配となる。今回の増配により、配当額は16年間で8.8倍にまで増加することになる。なお、2020年3月期の配当も「1株あたり200円」から「1株あたり205円」に増配されている。また、芙蓉総合リースの2021年3月期の業績予想は、「新型コロナウイルス感染症の拡大が上期末ごろに収束する」という前提で「増収増益」の予想となっている。(芙蓉総合リース、コード:8424、市場:東証1部)

三菱商事(8058)、5期連続となる「増配」を発表、配当利回り5.7%に! 年間配当は5年で2.6倍になり、2021年3月期は前期比2円増の「1株あたり134円」に!
三菱商事(8058)が5期連続の「増配」を発表し、配当利回りが5.72%に! 三菱商事は2021年3月期の配当(予想)を発表し、「5期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は「1株あたり134円」の予想で、前期比2円の増配となる。今回の増配により、配当利回りは5.72%となった。三菱商事は「増配」を発表しているものの、2021年3月期の業績予想については、「新型コロナウイルス等の影響等により事業環境の見通しが不透明であり、現時点でその影響額を適正かつ合理的に算定することは困難であるため、未定」としている。なお、三菱商事は「持続的な利益成長に合わせて増配していく累進配当」を基本としている。(三菱商事、コード:8058、市場:東証1部、名証1部)

全国保証(7164)、8期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3.4%に! 年間配当は8年で5倍超に急増、2021年3月期は前期比16円増の「1株あたり111円」に
全国保証(7164)が8期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.47%に! 全国保証は2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「16円」の増配で「8期連続増配」の見通しとなった。今回の増配により、配当利回りは2.97%⇒3.47%にアップ。配当額は8年間で5.1倍にまで増加することになる。また、本日発表された全国保証の2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を織り込んでいないという前提で「増収増益」の予想となっている。なお、全国保証の「新中期経営計画」によると、2023年3月期には年間配当額が「1株あたり144円」、配当性向が35.0%にまで引き上げられる見込みとなっている。(全国保証、コード:7164、市場:東証1部)
