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リログループ(8876)、17期連続の「増配」を達成し、“連続増配ランキング”第15位に! 配当利回りは1.1%と低めだが、配当額は17年で36倍の「1株あたり29円」
リログループ(8876)が17期連続となる「増配」を達成して、年間配当は17年で36倍に! リログループ(8876)は、2020年3月期の配当を前期比で「3円」の増配となる「1株あたり29円」と発表した。これにより、17期連続増配を達成した。連続増配期間「17期」という記録は上場企業の「連続増配ランキング」で15位にランクインする記録だ。2020年5月22日時点の配当利回り(実績)は1.18%。なお、2021年3月期の業績予想は「新型コロナウイルス感染症拡大による経済等への影響が第1四半期を中心に年度を通じて継続するもの」と仮定した上で「減収・営業減益」の予想となっているが、配当予想は「未定」としている。(リログループ、コード:8876、市場:東証1部)

三菱UFJリース、21期連続となる「増配」を達成し、配当利回りは4.8%に! 配当額は21年で31倍に急増、今期の配当は未定も「増配の実績も尊重」の方針を開示
三菱UFJリース(8593)が21期連続となる「増配」を達成して、年間配当は21年で31.2倍に! 三菱UFJリース(8593)は、2020年3月期の配当を前期比で「1.5円」の増配となる「1株あたり25円」と発表した。これにより、21期連続増配を達成した。2020年5月22日時点の配当利回り(実績)は4.81%。2021年3月期の業績予想および配当予想は「新型コロナウイルスの終息時期を含め2021年3月期の事業環境を見通すことは難しく、合理的に予想することが困難」なため「未定」としているが、配当予想については、「新型コロナウイルスの影響が業績におよぼす影響を見ながら、これまでの増配の実績も尊重した上で検討」するともしている。(三菱UFJリース、コード:8593、市場:東証1部、名証1部)

オリックス、連続増配は10期でストップも配当利回り5.7%を維持! 配当は10年で10.8倍に急増、2021年3月期の予想中間配当は前期と同じ「1株あたり35円」に
オリックス(8591)が2020年3月期の配当を前期比「横ばい」と発表して、配当利回り5.79%、連続増配は「10期」でストップ! オリックス(8591)は、2020年3月期の配当を前期比で「横ばい」となる「1株あたり76円」と発表した。これにより、連続増配期間は「10期」でストップすることとなった。しかしながら、配当利回り(実績)は5.79%を維持。連続増配期間中の10年で、年間配当額は10.8倍にまで増加した。また、2021年3月期の配当は、中間配当が前期と同額の「35円」、期末配当および合計の年間配当額を「未定」としている。なお、通期の配当性向についても例外的に「2021年3月期に限り50%とする」とのこと。(オリックス、コード:8591、市場:東証1部)

「クラウドファンディング」関連銘柄を解説!「マクアケ」など、新型コロナで苦境に陥った事業者への支援案件が急増中の「クラウドファンディング」に注目
「クラウドファンディング」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。多くの自治体で緊急事態宣言が解除されたことで経済活動再開に向けた流れが見られる一方で、「日本経済はこのままV字回復する」と予想する関係者は少なく、今後も新型コロナウイルス対策と経済再開を両立しながらの長期戦が強いられることになるでしょう。そんな厳しい状況の中、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に対して精力的に支援活動を行う企業や個人も登場しています。そこでよく利用されているのが、「クラウドファンディング」です。例えば、日立製作所(6501)は5月18日、社内アイデアコンテストに寄せられた案をもとに、クラウドファンディングを活用して、新型コロナウイルスの影響を受けている小規模事業者や起業家、農業従事者などの支援を行うと発表しました。

「無制限国債購入へ」。4月27日に行われた日本銀行の金融政策決定会合の後、多くのマスメディアはそう報じた。「コロナ禍による経済混乱の下、日銀はついに禁断の領域に踏み込んだか」と感じた人は多かったのではないかと推測される。

FRB(米連邦準備制度理事会)は、新型肺炎感染拡大懸念で市場が大幅に混乱した3月から政策金利を実質ゼロに引き下げたが、そこから2カ月が経過しても米国では感染拡大の終了が見えてこない状況だ。

東京センチュリー、16期連続の「増配」を達成して、配当利回り3.37%に! 配当額は16年で9倍に増加し、2021年3月期は前期と同額の「1株あたり136円」に!
東京センチュリー(8439)が2020年3月期の期末配当「増配」を発表して、配当利回り3.37%、「16期」連続増配を達成! 東京センチュリー(8439)は、2020年3月期の配当を前回予想比で「2円」、前期比で「12円」の増配となる「1株あたり136円」と発表した。これにより、16期連続増配を達成した。年間配当額は16年前の9倍以上となる。また、2021年3月期の配当は前期比「横ばい」となる「1株あたり136円」の予想で、配当利回り(予想)も3.37%に。2021年3月期の業績予想は、「新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞と消費の低迷は、地域差はあるものの下半期あたりから徐々に解消する」との仮定に基づいて「増収減益」の予想。(東京センチュリー、コード:8439、市場:東証1部)

SOMPOホールディングス、7期連続「増配」を発表し、配当利回り4.8%に! 配当は7年で2.6倍に増加して、2021年3月期は前期比10円増の「1株あたり160円」に
SOMPOホールディングス(8630)が7期連続の「増配」を発表し、配当利回りが4.84%に! SOMPOホールディングスは2021年3月期の配当(予想)を発表し、「7期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の年間配当額は「1株あたり160円」の予想で、前期比10円の増配となる。今回の増配により、年間配当額は7年前の2.6倍にまで増加することになる。2021年3月期の配当予想は「増配」、業績予想は「増益」となっているが、新型コロナウイルスの影響については、「現時点で発現蓋然性が高く、合理的に算出可能な影響額に限定」したとのこと。なお、決算短信などは本日(2020年5月20日)14時45分に開示されたため、その後に株価は急騰し、前日の終値から4.75%高い3305円で引けている。(SOMPOホールディングス、コード:8630、市場:東証1部)

日経平均株価は重要な分岐点に!「75日移動平均線」を上抜ければ“トレンド転換”、「25日移動平均線」を下抜ければ“下落トレンド継続”で大幅な株価下落も覚悟を
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 5月18日のNYダウは3日続伸し、前週末比911.95ドル高の2万4597.37ドルと、4月29日の2万4633.86ドル以来の高値で取引を終えました。この日は、米国のバイオ医薬ベンチャーのモデルナ(MRNA)が、開発中の新型コロナウイルスワクチンの初期の治験結果が有望だったと発表したことに加え、NY原油先物相場が3日続伸して30ドル大台を回復したことが買い材料になりました。ただし、足元で、米中の対立がやや激化している点は気掛かりです。5月13日、中国に批判的な姿勢を強めるトランプ政権の意向を反映し、米国の連邦職員向けの年金基金を運営する連邦退職貯蓄投資理事会(FRTIB)は、中国株への投資を延期すると発表しました。

栗田工業(6370)、17期連続となる「増配」を発表し、配当利回り2.15%に! 配当額は17年で4倍に増えて、2021年3月期は前期比2円増の「1株あたり64円」に!
栗田工業(6370)が17期連続の「増配」を発表し、配当利回りが2.15%に! 栗田工業は2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり64円」と発表し、前期比「2円」の増配で「17期連続増配」の見通しとなった。また、2020年3月期に達成した連続増配期間「16期」という記録は上場企業の中で19位にランクインする記録。今回の増配により、配当利回りは2.08%⇒2.15%にアップ。配当額は17年間で4倍にまで増加することになる。「増配」予想ではあるが、栗田工業の業績予想は「増収減益」の予想となっている。新型コロナウイルスの影響ついては、「2020年9月末までに収束が見える状況となるも、その後も景気への影響が残る」という前提。(栗田工業、コード:6370、市場:東証1部)

ニチコン(6996)、8期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3.71%に! 配当額は8年で1.6倍に増加、2021年3月期は前期比1円増の「1株あたり25円」に!
ニチコン(6996)が8期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.71%に! ニチコンは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「1円」の増配となる「1株あたり25円」で「8期連続増配」の見通しとなった。これにより、配当利回りは3.56%⇒3.71%にアップ。ニチコンの年間配当額は、連続増配が始まる直前の2013年3月期から2021年3月期までの8年間で「1株あたり15円」から「1株あたり25円」まで、1.6倍に増加することになる。なお、ニチコンの2021年3月期の配当予想は「増配」としているものの、業績予想については、「短期的には新型コロナウイルスの影響により厳しい経営環境が継続する見込み」として「増収減益」の予想となっている。(ニチコン、コード:6996、市場:東証1部)

新型コロナの「ワクチン開発」に投資するならこの銘柄!「モデルナ」「バイオンテック」など、“ワープ・スピード作戦”への採用も期待できる米国株を解説!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国では、先週あたりから多くの州で外出禁止令が解除され始めています。しかし、米国の景気回復は「V字型」ではなく、ノコギリの歯のような「ギザギザ型」になってしまうかも知れないのです。それを防ぎ、経済が昔の活気を完全に取り戻すためには、新型コロナウイルスのワクチンの登場を待たねばなりません。現在、世界中で100以上の新型コロナウイルス向けワクチン開発プロジェクトが動いています。それらの中から「このプロジェクトはしっかりしている」と考える会社を選び出しました。モデルナ(ティッカーシンボル:MRNA)は2018年に新規株式公開(IPO)したばかりの若い会社ですが、非常に高い研究開発力を誇っています。

サンドラッグ、18期連続「増配」を達成し、配当+優待利回り3.5%に! ただし、2021年3月期の配当予想は前期比「横ばい」で、連続増配は“18期”で止まる見込み
サンドラッグ(9989)が18期連続となる「増配」を達成して、年間配当は18年で18.1倍に! サンドラッグは、2020年3月期の配当が前期比で「2円」の増配となる「1株あたり68円」に確定したと発表した。これにより、サンドラッグは18期連続増配を達成した。また、2021年3月期の予想配当は前期比で「横ばい」の「1株あたり68円」のため、配当利回りは1.83%を維持することになった。一方で、2021年3月期の配当が予想通りに「横ばい」となると、連続増配期間は”18期”でストップする見通し。なお、2021年3月期の業績予想は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響が通期継続する」と仮定した上で「増収減益」の予想。(サンドラッグ、コード:9989、市場:東証1部)

日産化学(4021)、9期連続となる「増配」を発表し、配当利回り2.34%に! 配当額は9年で4倍にアップ、2021年3月期は前期比6円増の「1株あたり96円」に!
日産化学(4021)が9期連続の「増配」を発表し、配当利回りが2.34%に! 日産化学は2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「6円」の増配となる「1株あたり96円」で「9期連続増配」の見通しとなった。また、2020年3月期の配当も、前回予想の「1株あたり88円」から「1株あたり90円」に増配された。一連の増配発表により、配当利回りは2.15%⇒2.34%にアップ。年間配当額は9年間で4倍に増加することになる。なお、日産化学の2021年3月期の配当予想は「増配」、業績予想は「増収増益」となっているが、新型コロナウイルスの影響については「現時点で想定することが困難なため織り込んでいない」としている。(日産化学、コード:4021、市場:東証1部)

三井住友FG(8316)、3期連続となる「増配」を発表し、配当利回りが7%超にアップ! なお、2021年3月期の配当予想は前期比で「横ばい」の「1株あたり190円」に!
三井住友フィナンシャルグループ(8316)が2020年3月期の期末配当「増配」を発表して、配当利回り7.01%、「3期」連続増配に! 三井住友フィナンシャルグループ(8316)は、2020年3月期の配当を前期比で「10円」の増配となる「1株あたり190円」と発表した。これにより、3期連続増配を達成した。年間配当額は11年前の2.1倍となる。また、2021年3月期の配当は前期比「横ばい」となる「1株あたり190円」の予想。配当利回りは6.64%⇒7.01%にアップした。2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を織り込んだ上で「当期純利益が前期比で43.2%減となる4000億円」の予想となっている。(三井住友フィナンシャルグループ、コード:8316、市場:東証1部、名証1部)

山口フィナンシャルグループ、10期連続「増配」を発表して、配当利回り4.6%、配当+優待利回り5.4%に!2021年3月期は「1株あたり26円」、前期比2円の増配
山口フィナンシャルグループ(8418)が10期連続となる「増配」を達成して、配当利回りは4.6%に! 山口フィナンシャルグループは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「2円」の増配となる「1株あたり26円」で「10期連続増配」の見通しとなった。配当利回りは4.25%⇒4.61%にアップ。年間配当額は10年で2.6倍になる見込み。前期比「増配」の配当予想ではあるものの、山口フィナンシャルグループの2021年3月期の業績予想は、「新型コロナウイルス感染症による影響等について、現時点で想定される事象を考慮して算出」した上で「減益」となっている。なお、「配当+株主優待利回り」は100株保有時で5.49%となっている。(山口フィナンシャルグループ、コード:8418、市場:東証1部)

高速(7504)、17期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3.17%にアップ! 2021年3月期は創立55周年記念配当を含めて前期比12円増の「1株あたり42円」に
高速(7504)が17期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.17%に! 高速は2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「12円」の増配で「17期連続増配」の見通しとなった。2021年3月期の配当は、「1株あたり11円」の「創立55周年記念配当」を含む「1株あたり42円」の予想となっている。配当利回りは2.26%⇒3.17%にアップ。高速は配当予想を前期比で「増配」としているものの、業績予想については、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響が上半期を中心に年度を通じて続く」と想定しつつ「減収減益」となっている。なお、高速は今回の「増配」発表と同時に、「創立55周年記念株主優待」の実施も発表している。(高速、コード:7504、市場:東証1部)

NTT(日本電信電話)、10期連続の「増配」を発表し、配当利回り4.24%に! 配当額は10年で3.3倍になり、2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり100円」に!
NTT(9432)が10期連続の「増配」を発表し、配当利回りが4.24%に! NTTは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「5円」の増配となる「1株あたり100円」で「10期連続増配」の見通しとなった。配当利回りは4.03%⇒4.24%にアップ。年間配当額は10年間で3.3倍に増加することになる。NTTの2021年3月期の業績予想は、「新型コロナウイルスの影響を合理的に算定できないことから、現時点での開示を見送る」としている。新型コロナウイルスの影響については、「新規SI受注や各種サービス販売等に影響が出ると想定している」とのこと。なお、NTTは配当政策について「継続的な増配を基本的な考え」としている。(NTT、コード:9432、市場:東証1部)

協和エクシオ(1951)、9期連続の「増配」を発表し、配当利回り3.24%に! 配当額は9年で4.1倍に増加、2021年3月期は前期比2円増の「1株あたり82円」に!
協和エクシオ(1951)が9期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.24%に! 協和エクシオは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「2円」の増配となる「1株あたり82円」で「9期連続増配」の見通しとなった。配当額は9年間で4.1倍にまで増加することになる。今回の増配により、配当利回りは3.16%⇒3.24%にアップ。2021年3月期の業績予想は「増収増益」で、新型コロナウイルスの流行による影響については、「現在入手している情報のなかで、その影響が明らかな事項のみ織り込んでいる」とし、「現時点でその影響は軽微」とのこと。また、協和エクシオは「通信インフラの重要性は相対的にこれまで以上に高まる」とも予想している。(協和エクシオ、コード:1951、市場:東証1部)

みずほリース(8425)、16期連続「増配」を発表し、配当利回り4%超に! 配当額は16年で4.6倍になり、2021年3月期は前期比2円増の「1株あたり84円」に!
みずほリース(8425)が16期連続の「増配」を発表し、配当利回りが4.09%に! みずほリースは2021年3月期の配当(予想)を発表し、前期比「2円」の増配となる「1株あたり84円」で「16期連続増配」の見通しとなった。配当額は16年間で4.6倍にまで増加することになる。今回の増配により、配当利回りは3.99%⇒4.09%にアップ。「配当+株主優待利回り」は6%を超えるケースも。「増配」予想ではあるが、みずほリースの2021年3月期の業績予想は、「新型コロナウイルスの蔓延による厳しい経済状況が当面継続し、その後緩やかな回復を見込むものの、年内は影響が残る」という想定に基づいて「減収・営業減益」の予想となっている。(みずほリース、コード:8425、市場:東証1部)
