並木浩一
コンプリケーションという名で呼ばれるのは、特別に複雑な機械式時計だけだ。最低でも車が買え、上は一軒家が買えるプライスが決して珍しくはない。存在自体が特殊な腕時計の天才モデルには、それだけの価値がある。

最終回
社会人入試がブームとなり、研究者の純粋培養機関であった大学院の性格を変えた、新しい常識を作ろうとしている。すなわち、最終学歴として書かれるべき学校は大学院、という時代が来はじめているのだ。

第36回
「慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS=慶應義塾大学ビジネス・スクール)」圧倒的な人気を集める国内最強のMBA
今回紹介するのは慶応義塾大学大学院経営管理研究科。日本で最初に誕生した、最も有名なビジネススクールのMBAコースだ。企業派遣だけでなく、休職や退職してでも、確実なキャリアを目指す価値が周知されている。

第35回
今回紹介するのは、知識科学を基盤としながら「技術の分かる経営者、経営の分かる技術者」として幅広い視野と見識を持った高度の技術経営のプロフェッショナルを育成し、イノベーションを創出する大学院である。

第34回
今回紹介するのは、有数の人気を誇る「早稲田のMBA」。夜間であることで軽く観られず、在職したまま学べることが人気だ。在籍者の勤務先などが評価の高さにつながるなど、まったく隙のない造り込みがされている。

第33回
「筑波大学大学院ビジネス科学研究科国際経営プロフェッショナル専攻(東京キャンパス社会人大学院・夜間)」海外留学気分を味わえるMBAプログラム
今回紹介するのは、東京で開講されている夜間のMBAプログラム。講義のほとんどは英語で行なわれる。言ってみれば、海外のビジネススクールに留学するのに最も近い環境でMBAプログラムを受けることができる。

第32回
「兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 専門職学位課程(教職大学院)教育実践高度化専攻 小学校教員養成特別コース」3年間の通学で教員免許最上級・専修免許を取得!
もともと教員免許を持っていない大卒の社会人にとっては、教職免許最上級レベル・専修免許までの途は一般的には遠い。しかし、この大学院は、3年間の在学後に、1種免許と専修免許を同時に取得することができるのだ。

第31回
今回紹介するのは、知的財産に関する在京の大学院・金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻だ。夜間と土曜日に開講する「1年制」の通学課程であり、東京のど真ん中、虎ノ門にキャンパスを構える。

第30回
「吉備国際大学大学院 知的財産学研究科(通信制)」弁理士試験科目の一部免除も可能!
今回紹介するのは、日本初の知財の通信制大学院で、しかも弁理士試験の一部免除が可能になる注目の学校である。なんと、短答対策の必要は半減、修士論文を書くことで2次試験の選択科目も免除というシステムを持つ。

第29回
「早稲田大学大学院社会科学研究科」昼夜開講制だが社会人も十分卒業可能
大学院を目指す社会人にとって非常に有名で人気。昼間部となった社会科学部と異なり、大学院の社会科学研究科は夜間大学院から昼夜開講制へ移行したものの、働きながら学ぶ社会人にとっていまだ望ましい環境にある。

第28回
「佛教大学(通信教育課程)大学院文学研究科」仏教・仏像ブームの今こそ注目すべき仏教系専攻
「阿修羅展」の大盛況で顕著に見られた「仏像ブーム」。仏教への関心の高まりに、高度なレベルで応えてくれるのがこの大学院だ。通信教育過程で、非常に少ない経済的負担によって深く仏教を学ぶことが出来る。

第27回
横浜国大が、横浜でも極めて便利で、注目の場所「みなとみらい」ランドマークタワー18階にビジネススクールを開いた。国内でMBAを目指す社会人にとって、人気急上昇中の学校だ。

第26回
これまでマンガ・アニメーションを学問分野とする大学は、作者を養成するアプローチをとっていた。しかしこの大学院は、マンガを文化として評論研究する人材の育成を行なうという新しい試みを行なっている。

第25回
「筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻(修士課程)」人気・実力ともトップレベル 忙しい社会人のためのカリキュラム
「社会人の大学院」としてトップレベルの筑波大学大学院。実は東京に置かれており、都内からの通学にも便利。日曜は休業であり、ビジネスマンの忙しい季節性を見越したカリキュラム作りは、とても良心的である。

第24回
「熊本学園大学大学院会計専門職研究科アカウンティング専攻」社会人に有利!仕事を休まず2年で修了
この4月、九州で初の会計大学院がスタートした。この大学院は社会人に対して非常に有利なシステムをとっており、勤務を休まずに2年間で修了することが可能だ。

第23回
「名古屋学院大学大学院 外国語学研究科 英語学専攻(通信制)」 TOEICハイスコアを狙うより、大学院で“英語学修士”を取得すべし
検定に過ぎないTOEICで高得点を取るため何年も勉強するのと、国際的ステイタスである修士を取得できる2年の通信制大学院で学ぶのと、どちらが有効か。英語がビジネスの必須ツールとなったいま、一度考えてみてもいい。

第22回
「産業医科大学医学部」 学費の貸与制度で、経済的負担がめっぽう低い
医師不足問題もあり、全国の医学部定員は増加が決定。社会人の「医学部再受験」には、最大のチャンスといえる。その中で注目すべきが『産業医科大学医学部』。学費貸与制度があり、自己負担が非常に少なくて済む。

第21回
「中央大学法学部通信教育課程」 ロースクール進学のための“ブリッジ”として注目
新司法試験合格者は「2年制の既習者コース」が主流となったいま、ロースクール進学のための“ブリッジ”が必要となっている。そのブリッジに最適と思われる存在のひとつが、この中央大学法学部通信教育課程である。

第20回
「立命館大学MOT大学院 テクノロジー・マネジメント研究科」 理工系のMBAコース!? 技術畑出身の経営者を育成
世界でも注目分野であるMOT(Management of Technology=技術経営)。よく言われる「理工系のMBA」はぶっちゃけ過ぎの気もするが、一面は当たっている。要するに「技術畑出身の経営者」を育成する大学院である。

第19回
「日本女子大大学院(通信教育課程家政学専攻)」 日本で唯一の家政学の通信制大学院
平成19年に開設された日本で唯一の家政学の通信制大学院。家庭科教育のエキスパートを養成する領域と、研究者養成の目的が程よくバランスをとっているのがわかる。
