早川幸子

フリーライター

1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。

 

第42回
自民党政権の復活でどうなる日本の医療!?「景気回復」の大号令で行われる規制緩和の行方
早川幸子
自民党が国政に返り咲き、またもや経済界から噴き出してきたのが医療・介護、環境、農業といった分野への規制緩和要求だ。プラスイメージが語られることが多い規制緩和だが、いいことばかりなのかは大いなる疑問だ。
自民党政権の復活でどうなる日本の医療!?「景気回復」の大号令で行われる規制緩和の行方
第41回
親の介護が始まっても慌てない!覚えておきたいケアプランの自己作成
早川幸子
介護保険に加入が義務付けられているのは40歳以上の人。原則的に利用できるのは65歳以上で介護が必要な人なので、身近に高齢者がいないとどのように使うのかなかなか想像ができないのではないだろうか。今回は介護保険の利用の手順を確認した上で、使いこなし方を考えてみたい。
親の介護が始まっても慌てない!覚えておきたいケアプランの自己作成
第40回
「世帯分離」で親の介護費用を節約する裏ワザ!? 知ってる人と知らない人で差がつく制度の矛盾
早川幸子
同じような介護サービスを利用し、年齢や家族構成、世帯年収も同じなのに、ある人の1ヵ月の介護費用は、別の人より8万4200円も高くなるケースがある。このような差が出ているのだろうか。その謎を解くキーワードが、住民票の「世帯分離」だ。
「世帯分離」で親の介護費用を節約する裏ワザ!? 知ってる人と知らない人で差がつく制度の矛盾
第39回
親の介護費用が高額になっても大丈夫!医療費の自己負担と合わせて還付金を取り戻す方法
早川幸子
高齢になってからの病気やケガは、医療費と介護費が同時期に必要になることもあるため、その費用について心配している人も多いようだ。しかし、健康保険にも介護保険にも、自己負担額が一定額を超えると還付を受けられる制度がある。
親の介護費用が高額になっても大丈夫!医療費の自己負担と合わせて還付金を取り戻す方法
第38回
「医療費の自己負担が4割、5割になる!?」保険代理店のセールストークがあてにならない4つの根拠
早川幸子
「健康保険の自己負担割合は、1割から2割、3割と引き上げられてきました。今後も4割、5割になることは否定できないとボクは思っています。だから、民間の医療保険がますます重要な時代になってきます」この発言の主は、民間の生命保険を販売している代理店の職員だ。
「医療費の自己負担が4割、5割になる!?」保険代理店のセールストークがあてにならない4つの根拠
第37回
入院から退院まで2週間以内が当たり前!?長期入院させてもらえない病院のウラ事情
早川幸子
大病院での食道がん手術後、経過が思わしくなく、カテーテルなどの管だらけになってしまったAさん。「退院はまだ先だろう」と思った矢先、担当医にビックリすることを言われたのだ。「Aさん、退院していいですよ」
入院から退院まで2週間以内が当たり前!?長期入院させてもらえない病院のウラ事情
第36回
東京医大茨城医療センターが行政処分保険指定取り消しで地域医療はどうなる?
早川幸子
9月21日、厚生労働省の分局である関東信越厚生局が発表した行政処分に、医療界に動揺が走った。茨城県・阿見町にある東京医科大学茨城医療センターが、保険医療機関としての指定を取り消され、健康保険が使えなくなってしまったのだ。
東京医大茨城医療センターが行政処分保険指定取り消しで地域医療はどうなる?
第35回
患者のため?それとも経営のため?最近、調剤薬局でジェネリックを勧められるワケ
早川幸子
「ジェネリックを使ってみませんか?」「飲み残したお薬はありませんか?」最近、調剤薬局で薬剤師からこのように言われたことはないだろうか。実は、今年4月に行われた医療費の改定で、こうした働きかけが調剤薬局の報酬に影響を与えることになったのだ。
患者のため?それとも経営のため?最近、調剤薬局でジェネリックを勧められるワケ
第34回
なぜ、健康保険は強制加入なのか?「厚生白書」に紐解く国民皆保険の理念
早川幸子
「健康保険は、死生観などに合わせて必要だと思う人だけ、任意で加入すればいい」。一見、もっともな言い分にも思えるが、果たしてそうした考えで、この社会はうまく成り立っていくのだろうか。
なぜ、健康保険は強制加入なのか?「厚生白書」に紐解く国民皆保険の理念
第33回
厚労省で始まった医療の費用対効果の議論は貧富の差で命に線引きされる時代の到来を告げる!?
早川幸子
保険財政を理由に、健康保険適用のルールに経済的な視点を取り入れようという動きが出ている。難病などの医薬品などは議論の対象にはしないと言われているが、難病に指定されていなくても、患者数が少なく、治療方法の研究が進まない病気はたくさんあり、線引きは難しい。
厚労省で始まった医療の費用対効果の議論は貧富の差で命に線引きされる時代の到来を告げる!?
第32回
オリンピックと政局報道の陰で密かに進行している「国民皆保険」の危機
早川幸子
誰もが平等に医療を受けられる「国民皆保険」制度は、日本が世界に誇れる素晴らしい制度だ。それを崩壊に導く可能性のある法案が、国民がオリンピックに浮かれている間に、どさくさに紛れて採決されようとしている。
オリンピックと政局報道の陰で密かに進行している「国民皆保険」の危機
第31回
なぜ生活保護受給者にジェネリック医薬品の使用促進通知が繰り返し出されるのか
早川幸子
4月13日、厚生労働省の社会・援護局から1通の通知が出された。タイトルは「生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取り扱いについて」で、生活保護受給者にジェネリック医薬品の使用を促すための具体的な取り組みが記載されている。
なぜ生活保護受給者にジェネリック医薬品の使用促進通知が繰り返し出されるのか
第30回
生活保護費3.7兆円の半分は医療費医療制度の歪みが生む長期入院の見直しこそ急務
早川幸子
生活保護の不正受給が問題になっているが、保護費全体に占める割合は0.4%程度だ。一方で「医療扶助」と呼ばれる医療費は、2010年度の生活保護費の総額3兆3296億円のうち、47%の1兆5701億円を占めている。
生活保護費3.7兆円の半分は医療費医療制度の歪みが生む長期入院の見直しこそ急務
第29回
パート主婦の「130万円の壁」はなぜ「130万円」という額なのか?
早川幸子
現行の社会保険制度では、会社員や公務員の夫の収入で生活している妻は、本人の年収が130万円未満までは保険料の負担なしで健康保険や国民年金に加入できることになっている。では、なぜ被扶養者の認定基準は130万円未満なのだろうか。
パート主婦の「130万円の壁」はなぜ「130万円」という額なのか?
第28回
アンアンのセックス特集から見えてきた主婦たちの社会保険の被扶養者問題
早川幸子
友人に勧められて、昨年9月に出版された「アンアンのセックスできれいになれた?」(朝日新聞出版)を遅ればせながら読んでみた。「今の若い女の子の考えは、これほどまでに社会に抑圧されているのか」と少々ビックリしてしまった。
アンアンのセックス特集から見えてきた主婦たちの社会保険の被扶養者問題
第27回
男性低所得者の死亡率は高所得者の3倍!一体改革で懸念される「健康格差社会」の到来
早川幸子
消費税増税法案が注目を集めているが、「社会保障・税の一体改革」では、医療の財源についてもいくつかの見直し案が出されており、中には国民の健康格差を拡大する恐れのあるものも含まれる。そのひとつが70~74歳の前期高齢者の窓口負担の引き上げだ。
男性低所得者の死亡率は高所得者の3倍!一体改革で懸念される「健康格差社会」の到来
第26回
健康保険料の引き上げは「悪」なのか まだまだ優遇されている大企業の健保組合
早川幸子
〈健保組合、保険料率上げ 高齢者医療負担重く〉4月11日、日経の朝刊1面にこんな見出しが飾った。大企業の従業員が加入する健康保険では、高齢者医療への支援金を支払うために健康保険料を引き上げる組合が増えており、その負担によって企業収益や家計が圧迫されるというのが記事の内容だ。
健康保険料の引き上げは「悪」なのか まだまだ優遇されている大企業の健保組合
第25回
ジェネリックは本当に安いのか?「院内処方」「院外処方」で変わる薬の代金
早川幸子
薬の処方にかかる技術料は、受診した場所により2つの報酬体系がある。ジェネリック医薬品を使って薬代を抑えても、実際の医療費が先発医薬品を使っている人とほとんど差が出ないというケースもあるのだ。詳しく検証してみよう。
ジェネリックは本当に安いのか?「院内処方」「院外処方」で変わる薬の代金
第24回
医療費の窓口負担が10万円安くなる!?「限度額適用認定証」が4月から通院にも適用
早川幸子
長期療養や大きな病気をして医療費が高額になった場合の窓口負担を抑えられるものがある。それが「限度額適用認定証」だ。2007年4月に導入され入院費に限って適用されてきたが、この4月からは通院治療でも使用が認められることになった。
医療費の窓口負担が10万円安くなる!?「限度額適用認定証」が4月から通院にも適用
第23回
高齢者医療の流れは「入院から在宅へ」その時、人気の終身型医療保険は役に立つか!?
早川幸子
病気やケガで入院したときに備えて医療保険に入っている人は多い。中でもここ数年「終身型」の医療保険の人気が高い。しかし来年度の医療費の改定内容を見ると、こうした医療保険に入っていても、給付金を受け取る機会はどんどん減っていくのではないかと感じている。
高齢者医療の流れは「入院から在宅へ」その時、人気の終身型医療保険は役に立つか!?
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