鎌 富志治

鎌 富志治

夢ハコンサルティング代表
大手広告代理店で営業局長やプロモーション局長を歴任後、東京・神田須田町で手打ち蕎麦屋「夢八」を開店する(現在は閉店)。現在は企業経営コンサルタント、蕎麦コンサルタントとして活躍中。著書に『こだわり蕎麦屋の始め方』(ダイヤモンド社)がある。
◎ブログ:蕎麦の散歩道
第16回
神楽坂 蕎楽亭――ミシュラン一つ星を呼んだ会津の血
鎌 富志治
ある日、“会津の血”が騒ぎ出して、蕎麦屋修行に走る。師匠から得たものを神楽坂で大きく育て上げました。その蕎麦屋仕事に、10月、ミシュラン一つ星が届けられる。蕎楽亭のオーラはドラマチックでした。
神楽坂 蕎楽亭――ミシュラン一つ星を呼んだ会津の血
第15回
西大島「銀杏」――亭主は蕎麦、女将は料理の夫婦善哉
鎌 富志治
亭主は蕎麦打ち、女将は料理。二人で分け合って、二人以上の美味しさを創る。学んで、探求して生み出す季節の清々しい蕎麦料理が「銀杏」にはありました。
西大島「銀杏」――亭主は蕎麦、女将は料理の夫婦善哉
第14回
永福町「黒森庵」――洋才とエコロジーが蕎麦の深みを創る
鎌 富志治
イタリアでの車の設計を手始めに、帰国して音響デザインを。そしてエコに目覚めて、蕎麦屋にたどり着きました。自然を愛し、ドイツの黒い森に思いをはせる「黒森庵」からは、エコロジカルなオーラが降り注ぎます。
永福町「黒森庵」――洋才とエコロジーが蕎麦の深みを創る
第13回
奥久慈「月待ちの滝 もみじ苑」――滝水の下でオゾンを浴び、芳しき緑の蕎麦を食す
鎌 富志治
小さい頃の、「月待ちの滝」を世に出したいという夢が、緑の蕎麦をも創りあげました。その滝水にかかるオゾンを浴びに、遠くから人は惹き寄せられます。奥久慈の蕎麦屋には緑色のオーラが降り注いでいます。
奥久慈「月待ちの滝 もみじ苑」――滝水の下でオゾンを浴び、芳しき緑の蕎麦を食す
第12回
東村山「土家」――畑を耕し、土を焼き、蕎麦懐石の深みを創る
鎌 富志治
“手打ちの時代”の足音に誘われた人がいました。東村山の川辺にひっそりと佇む「土家」の亭主です。農家に入り、窯を開いて、千客を迎える蕎麦懐石を準備しました。
東村山「土家」――畑を耕し、土を焼き、蕎麦懐石の深みを創る
第11回
恵比寿「翁」――江戸の蕎麦屋物語、「更科」が今に蘇る
鎌 富志治
江戸の昔を語り部のように再現する蕎麦屋があります。ミシュラン一つ星「翁(おきな)」です。その輝きは白色の更科蕎麦の上にきらりと光っています。女将が語り、蕎麦職人が旬の味わいを創り上げます。
恵比寿「翁」――江戸の蕎麦屋物語、「更科」が今に蘇る
第10回
西国分寺「潮」――割烹を極めた男の、蕎麦屋料理は心に響く
鎌 富志治
何かに導びかれるように、蕎麦屋へと手を引かれた人がいました。割烹調理を極めた男が“蕎麦一枚”の魅力に勝てなかったのです。包丁技が切れ味鋭く、蕎麦料理を深く豊かにします。
西国分寺「潮」――割烹を極めた男の、蕎麦屋料理は心に響く
第9回
猿楽町「松翁」――作家が愛した江戸蕎麦の、余情を楽しむ
鎌 富志治
逸話の数だけ、人は大きくなるのでしょうか。誰もがうらやむ作家に愛され、天ぷら名人の教えを受け、「松翁」にはその仕事に惚れる上客が集まりました。江戸前のオーラは粋なものです。
猿楽町「松翁」――作家が愛した江戸蕎麦の、余情を楽しむ
第8回
豪徳寺「あめこや」――若いアンテナが、夢の蕎麦屋を創った
鎌 富志治
トレンド雑誌の1ページを切り取ってきたような、そんな店が豪徳寺の商店街のなかほどにあります。蕎麦屋というよりはカフェや花屋さんに遊びに来たような気持ちにさえなります。
豪徳寺「あめこや」――若いアンテナが、夢の蕎麦屋を創った
第7回
[特別編]新橋 割烹「ひろ作」――ミシュランの星を飾る料理人は、蕎麦にも星を飾ります
鎌 富志治
料理の達人が始めた蕎麦料理は、繁華街の“オアシス”を作りました。昼はミシェランの腕が打ち上げる蕎麦コース。夜はミシュラン一つ星の懐石料理。「ひろ作」のオーラは目には眩しいかもしれません。
[特別編]新橋 割烹「ひろ作」――ミシュランの星を飾る料理人は、蕎麦にも星を飾ります
第6回
大阪・福島「からに」――上方にこの蕎麦あり。気迫で打つ蕎麦に香りが立ち上がる
鎌 富志治
上方に他店の亭主たちが味わいにくる蕎麦屋があります。大阪の名店から独立した「からに」です。蕎麦の深みを追う、高い目標を課した者が発する、そのオーラを浴びてみませんか。
大阪・福島「からに」――上方にこの蕎麦あり。気迫で打つ蕎麦に香りが立ち上がる
第5回
京都・山科「蕎麦 高月」――京の奥庭に隠れる、秘伝技術の蕎麦料理に酔う
鎌 富志治
抜きん出たものをひとつ持つことで、店の名を高く上げる。山科の奥深くに、秘められた技術を持つ蕎麦屋があります。春秋山荘「蕎麦 高月」の名は、さざ波のように人から人へと伝わりだしました。
京都・山科「蕎麦 高月」――京の奥庭に隠れる、秘伝技術の蕎麦料理に酔う
第4回
立川「無庵」――極上の空間に踊る、蕎麦と料理のパフォーマンス
鎌 富志治
帰る場所を「無」にすれば、自らの在り方を見失なわない。その証に「無庵」と名をつけて20年余。蕎麦を通して、パフォーマンスを表現してきた亭主がいます。
立川「無庵」――極上の空間に踊る、蕎麦と料理のパフォーマンス
第3回
神奈川県秦野「くりはら」――ゆっくり流れる「時」の中、自然体で打つ蕎麦は格別
鎌 富志治
生まれた土地を愛し、店主自ら畑に入る蕎麦屋が丹沢の緑深い山間にあります。現代のスピードに反比例するようなゆったりとした時間が流れています。自然は、大らかなオーラを「くりはら」に与えたようです。
神奈川県秦野「くりはら」――ゆっくり流れる「時」の中、自然体で打つ蕎麦は格別
第2回
市ヶ谷「大川や」――“蕎麦の女神”がくれた「上客」と人を酔わせる華麗な「蕎麦料理」
鎌 富志治
誰もが客入りの心配をした場所に店を構えた「大川や」。しかしいまでは、次々と客が吸い寄せられていきます。手打ち蕎麦の美味しさだけでなく、酒と共に楽しむ華麗な蕎麦料理に、人はすっかり酔わされてしまうのです。
市ヶ谷「大川や」――“蕎麦の女神”がくれた「上客」と人を酔わせる華麗な「蕎麦料理」
第1回
神田須田町「眠庵」――あえて「迷わす立地」と産地違いの「2種盛り」で客の好奇心を刺激
鎌 富志治
「3回迷って、やっとたどり着いた」という客が絶えない「眠庵」(ねむりあん)。路地裏にあるこの店の名物は、『2種盛り蕎麦』。香りや味わいの違う微妙な食べ比べが、蕎麦ファンの心を掴んでいったのです。
神田須田町「眠庵」――あえて「迷わす立地」と産地違いの「2種盛り」で客の好奇心を刺激
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