山口 博

モチベーションファクター株式会社代表取締役

国内外金融・IT・製造業界の人材開発部長、人事部長、PwC/KPMGコンサルティングディレクターを経て、モチベーションファクター株式会社代表取締役。横浜国立大学大学院非常勤講師「グローバルスタンダードの次世代ビジネススキル」講座担当。主な著書に「人を動かすモチベーションファクター実践手法」「ビジネススキル急上昇日めくりドリル」がある。YouTubeモチベーションファクターチャンネル、トンデモ人事チャンネルを配信中。慶應義塾大卒、長野県上田市出身。

第39回
「iPhoneは電話か、IT機器か」でモメる管理部門のバカバカしさ
山口 博
iPhoneは電話か、はたまたIT機器か――。そんなくだらない論争で大バトルとなり、導入を担当する部署が決まらずに、導入が遅れた企業がある。狂言のお題にもなりそうな事例だが、本人たちは大まじめ。そんな企業が後を絶たないのはなぜか、考えてみた。
「iPhoneは電話か、IT機器か」でモメる管理部門のバカバカしさ
第38回
SMAPの残留は失敗!転職こそが人を磨く
山口 博
解散騒動の後、SMAPは元の鞘に戻ったようにみえるが、SMAP解散後の新しい姿を見たいと思うのは私だけだろうか。ビジネスの世界でも転職を嫌うのはもちろん、最近ではせっかく新天地に行ったのに出戻り人事を推奨する風潮すらある。新たなチャレンジを加速させてこそ、強い組織をつくれるに違いないのだが—。
SMAPの残留は失敗!転職こそが人を磨く
第37回
ベッキー騒動にみる「言い繕い」が組織を壊す
山口 博
離婚届を“卒論”と表現するような言い繕いは、企業においても蔓延している。この言い繕いが、責任所在の転嫁や曖昧化、ミスの偽装や曖昧化や無視をもたらす。ましてや、あるべきでないことを美化する風習の蔓延は、組織の衰退をもたらす。
ベッキー騒動にみる「言い繕い」が組織を壊す
第36回
残業常習者が会社を壊す
山口 博
残業過多の問題は、健康被害の観点から、労働者擁護の立場で語られることがほとんどだ。もちろんブラック企業の過長労働問題は、経営者側に問題がある場合が多い。しかし、ごく普通の企業の残業過多の問題の多くは、社員のマインド自体が残業を常態化させていることに原因がある。
残業常習者が会社を壊す
第35回
実は落とすのが快感!「優秀な人材を厳選採用」する人事のホンネ
山口 博
採用市場では昨今、企業はこぞって、優秀な人材を採用しようと躍起になっている。しかし、内外企業で積極採用してきた経験をふまえると、優秀な人材を厳選採用しようとしている会社が成功した事例をみたことがない。
実は落とすのが快感!「優秀な人材を厳選採用」する人事のホンネ
第34回
社員を教育したければ社長自ら教育研修を受けよ
山口 博
社員の能力開発プログラムへの対応の仕方は、各企業でまちまちである。業績が伸びていない会社はたいてい、能力開発部門に仕事を丸投げし、トップは監督者として見守るだけ。しかし、業績が伸びている会社のトップはしばしば、自ら参加者としてプログラムに出席する。
社員を教育したければ社長自ら教育研修を受けよ
第33回
頑固上司の絶滅が、国力を衰退させる!
山口 博
かつてはどこでも見かけた頑固上司が、年々少なくなっている。パワハラと紙一重の境界に棲む彼らだが、コーチングスキルを駆使し始めた途端、とてつもないパワーを発揮する。頑固上司の保護こそが、わが国経済再生の鍵を握っているのではないか。
頑固上司の絶滅が、国力を衰退させる!
第32回
「大学文系不要論」炎上に見る文科省の悪しきビジネスモラル
山口 博
「大学文系不要論」の騒動が収束しない。その理由は、大学文系の要否の問題というよりは、当事者の事後対応のまずさや、安易性、無責任性、誠実性の欠如にあるのではないだろうか。これらは、政治家や行政職員のみならず、ビジネスパーソンにまで浸透している、深刻な病理だ。
「大学文系不要論」炎上に見る文科省の悪しきビジネスモラル
第31回
年々巧妙化!ブラック企業の10の手口を徹底解説
山口 博
ブラック企業の手口は多岐にわたる。今回は、彼らの主要な10の手口をご紹介しつつ、どこが問題なのか、詳しく解説をする。
年々巧妙化!ブラック企業の10の手口を徹底解説
第30回
デキの悪いエントリーシートを使い続ける人事部の怠慢
山口 博
大手採用選考支援企業が提供しているインターンや採用のエントリーシートは、実に59もの資格が掲載されていて、学生に取得資格を入力させるものになっている。無意味なシートを漫然と利用し続ければ、本当に欲しい学生を取りこぼす危険性があることに気づいてほしい。
デキの悪いエントリーシートを使い続ける人事部の怠慢
第29回
従来の会社説明会をやめたら応募者が増えた!ある人事が考えた新しい採用とは
山口 博
大学新卒採用の選考プロセスが佳境である。その中で、ほぼ100%の企業が実施している会社説明会を短縮し、その場で、学生に対して能力開発演習をしている会社が、応募者数や応募者のレベルを飛躍的に高めている。
従来の会社説明会をやめたら応募者が増えた!ある人事が考えた新しい採用とは
第28回
ジョブホッパーで何が悪い?「転職は3回まで」ルールの無意味
山口 博
半年や1年で転職し、転職回数が数回を超える人を、人事の世界ではジョブホッパーと呼ぶ。中途採用の現場ではジョブホッパーは忌み嫌われるが、本当に彼らを採用すべきではないのか?私は、全く逆の考えを持ち、ジョブホッパーを採用してきた。
ジョブホッパーで何が悪い?「転職は3回まで」ルールの無意味
第27回
タクシー運転手のカーナビ依存は目的喪失症候群?
山口 博
カーナビ普及率が高まるに連れ、目的地ではなく、その周辺で、タクシーから降ろされるケースが続出している。ナビが指定した場所に着きましたから降りてくださいというわけだ。こうした機械的対応はタクシー業界のみならず、企業の人事部にも蔓延している病理だ。
タクシー運転手のカーナビ依存は目的喪失症候群?
第26回
草食系のゆとり世代をヤル気にさせる会話テクニック
山口 博
企業や大学で能力開発プログラムを提供していると、シニア世代から、ゆとり世代に対するコミュニケーションの仕方がわからないという相談を受けることが多い。今回は、ゆとり世代を戦力化する処方箋について紹介してみたい。
草食系のゆとり世代をヤル気にさせる会話テクニック
第25回
あなたの会社を壊す「拒絶・伝言症候群」の恐ろしさ
山口 博
依頼すれば「できません」と拒絶し、理由を問うと「(別の)○○さんが言っています」と伝言するだけの、拒絶型・伝言型の人事部がはびこっている。こうした拒絶・伝言症候群に陥ると、パフォーマンスが加速度的に低下する。その予兆の捉え方と、対応策を紹介したい。
あなたの会社を壊す「拒絶・伝言症候群」の恐ろしさ
第24回
残業代ゼロ法案が通っても人事部が変わらなければ意味はない
山口 博
「残業代ゼロ法案」が審議されている。しかし、現行法においても、深夜残業手当を支払わないことを労基署が是認したケースがある。それは、法の主旨にのっとり、正当な手続きを経た方法だ。
残業代ゼロ法案が通っても人事部が変わらなければ意味はない
第23回
複雑怪奇な企業研修で自己満足に浸る人事部 本当に能力が上がる研修の秘訣とは?
山口 博
話法や事例の演習形式のトレーニングが企業内研修として定着しない。難解、複雑なトレーニングや指導の開発や実施が不可欠だという人事部門や教育部門の思い込みが、定着を妨げているのだ。今回は、その対策を考えてみたい。
複雑怪奇な企業研修で自己満足に浸る人事部 本当に能力が上がる研修の秘訣とは?
第22回
公務員もビックリ!企業の人事部にも蔓延する“お役所仕事”の実情
山口 博
お役所仕事的なプロセス至上主義が、国や公共機関から、企業の人事部門にも伝播している。サービス提供という本来の目的意識が希薄となり、制度や手順の運用・徹底のみにエネルギーが費やされる、いわば制度疲労だ。解決のためには、国において選挙を行うがごとく、人事部門においても人の入れ替えをするしかない。
公務員もビックリ!企業の人事部にも蔓延する“お役所仕事”の実情
第21回
採用される側も会社を選ぼう!採用方法でダメな会社を見分ける5つの注意点
山口 博
採用担当者が一所懸命進めている中途採用のプロセスが、候補者からはあきれられている状況が、多くの会社で生じている。じつは、採用手法の巧拙は、企業の成長度を測るバロメーターなのだ。
採用される側も会社を選ぼう!採用方法でダメな会社を見分ける5つの注意点
第20回
“完璧な研修”ほど社員のヤル気をそぐ理由
山口 博
企業内の集合研修は、このように運営しなければならないと受け継がれている鉄則がある。しかし、この鉄則がビジネス伸展の阻害要因になっていることにお気づきだろうか。実は、参加者側のビジネス部門は既に気づいている。知らぬは人事のみばかり、なのである。
“完璧な研修”ほど社員のヤル気をそぐ理由
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