2015.9.8
デキの悪いエントリーシートを使い続ける人事部の怠慢
大手採用選考支援企業が提供しているインターンや採用のエントリーシートは、実に59もの資格が掲載されていて、学生に取得資格を入力させるものになっている。無意味なシートを漫然と利用し続ければ、本当に欲しい学生を取りこぼす危険性があること…
モチベーションファクター株式会社代表取締役
国内外金融・IT・製造業界の人材開発部長、人事部長、PwC/KPMGコンサルティングディレクターを経て、モチベーションファクター株式会社代表取締役。横浜国立大学大学院非常勤講師「グローバルスタンダードの次世代ビジネススキル」講座担当。主な著書に「人を動かすモチベーションファクター実践手法」「ビジネススキル急上昇日めくりドリル」がある。慶應義塾大卒、長野県上田市出身。
2015.9.8
大手採用選考支援企業が提供しているインターンや採用のエントリーシートは、実に59もの資格が掲載されていて、学生に取得資格を入力させるものになっている。無意味なシートを漫然と利用し続ければ、本当に欲しい学生を取りこぼす危険性があること…
2015.8.25
大学新卒採用の選考プロセスが佳境である。その中で、ほぼ100%の企業が実施している会社説明会を短縮し、その場で、学生に対して能力開発演習をしている会社が、応募者数や応募者のレベルを飛躍的に高めている。
2015.8.11
半年や1年で転職し、転職回数が数回を超える人を、人事の世界ではジョブホッパーと呼ぶ。中途採用の現場ではジョブホッパーは忌み嫌われるが、本当に彼らを採用すべきではないのか?私は、全く逆の考えを持ち、ジョブホッパーを採用してきた。
2015.7.28
カーナビ普及率が高まるに連れ、目的地ではなく、その周辺で、タクシーから降ろされるケースが続出している。ナビが指定した場所に着きましたから降りてくださいというわけだ。こうした機械的対応はタクシー業界のみならず、企業の人事部にも蔓延し…
2015.7.14
企業や大学で能力開発プログラムを提供していると、シニア世代から、ゆとり世代に対するコミュニケーションの仕方がわからないという相談を受けることが多い。今回は、ゆとり世代を戦力化する処方箋について紹介してみたい。
2015.6.30
依頼すれば「できません」と拒絶し、理由を問うと「(別の)○○さんが言っています」と伝言するだけの、拒絶型・伝言型の人事部がはびこっている。こうした拒絶・伝言症候群に陥ると、パフォーマンスが加速度的に低下する。その予兆の捉え方と、対…
2015.6.16
「残業代ゼロ法案」が審議されている。しかし、現行法においても、深夜残業手当を支払わないことを労基署が是認したケースがある。それは、法の主旨にのっとり、正当な手続きを経た方法だ。
2015.6.2
話法や事例の演習形式のトレーニングが企業内研修として定着しない。難解、複雑なトレーニングや指導の開発や実施が不可欠だという人事部門や教育部門の思い込みが、定着を妨げているのだ。今回は、その対策を考えてみたい。
2015.5.19
お役所仕事的なプロセス至上主義が、国や公共機関から、企業の人事部門にも伝播している。サービス提供という本来の目的意識が希薄となり、制度や手順の運用・徹底のみにエネルギーが費やされる、いわば制度疲労だ。解決のためには、国において選挙…
2015.4.21
採用担当者が一所懸命進めている中途採用のプロセスが、候補者からはあきれられている状況が、多くの会社で生じている。じつは、採用手法の巧拙は、企業の成長度を測るバロメーターなのだ。
2015.4.7
企業内の集合研修は、このように運営しなければならないと受け継がれている鉄則がある。しかし、この鉄則がビジネス伸展の阻害要因になっていることにお気づきだろうか。実は、参加者側のビジネス部門は既に気づいている。知らぬは人事のみばかり、…
2015.3.24
今日、企業内の集合研修は、ビジネス伸展に役立っているのだろうか。参加者の声を聞くと、役立っていないという声どころか、「期待しても無駄」という、集合研修を主催する人事部門や研修部門に対する諦めの発言を耳にすることが多い。
2015.3.10
国会で審議中の「残業代ゼロ法案」が注目を集めている。労働者の過長労働と待遇にのみフォーカスされ過ぎており、最も注視すべき、労働者の働く意欲を向上させる観点が、抜け落ちていないだろうか。
2015.2.24
有給休暇消化の義務化は、義務化すること自体が社員のモチベーションを低下させ、規則を守ることだけに腐心するトンデモ人事部による対応がそれに輪をかける。健康懸念のある社員への休暇取得指示や、休日出勤者への振休・代休指示など個別指導を人…
2015.2.10
有給休暇消化の義務化が通常国会で審議される。しかし実は、わが国の祝祭日数は、世界最高水準である。せめて有給休暇消化に関しては、規制で義務化をせずに、社員の裁量の領域として位置づけられないのだろうか。
2015.1.27
「前職ではこうしていた」、「前職ではこうだった」が口癖の社長が、前職と同じ施策の導入を強行した挙句、社員から「実験くん」と揶揄され、猛反発を受けるに至った。合理的な導入理由と同じ程度に、相手の気持ちに寄り添う感受性が重要であること…
2015.1.13
企業における社員の能力開発を推進する役割が、人事部門から、ビジネス部門へ移行している。多くの人事部門が、型にはまった、お仕着せの能力開発しかしないことに、ビジネス部門が業を煮やしているからだ。
2014.12.16
入社して2週間もの間、健康保険証が社員の手元に届かない状態が放置されている。不安に思う社員やその扶養家族に対して、企業の人事部は知らぬ存ぜぬを通している。1枚の健康保険証の問題を通じて、人事部がなぜお役所仕事をしてしまうのかを考えて…
2014.12.2
マネジメントと社員の二極対立構図を収拾できない日本法人のトンデモ社長がいる一方で、経営陣が現場の知恵と工夫を集約し、それをハシゴに飛躍的発展を遂げた成長企業がある。今回は、二極対立構図の対極にある裁量経営をひもときたい。
2014.11.18
世紀の悪法とよばれる派遣法。現在、改正案の国会審議が紛糾している。自発的な能力開発の可能性の芽を摘み、キャリア開発の選択肢を狭めた改正案は、派遣法の目的に逆行していると言わざるを得ない。では、悪法の下にあっても、これらの可能性や選…
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