2016.8.9
同僚の「肉食度・草食度」を見極めてマネジメントに活かせ
約500人のビジネスパーソンの肉食度、草食度を測定したところ、顕著な結果が出た。草食度の高い組織に肉食度の高い自分が入ったら、やりにくいことは目に見えている。相手の肉食度、草食度に合わせたコミュニケーションも必要だ。
モチベーションファクター株式会社代表取締役
国内外金融・IT・製造業界の人材開発部長、人事部長、PwC/KPMGコンサルティングディレクターを経て、モチベーションファクター株式会社代表取締役。横浜国立大学大学院非常勤講師「グローバルスタンダードの次世代ビジネススキル」講座担当。主な著書に「人を動かすモチベーションファクター実践手法」「ビジネススキル急上昇日めくりドリル」がある。慶應義塾大卒、長野県上田市出身。
2016.8.9
約500人のビジネスパーソンの肉食度、草食度を測定したところ、顕著な結果が出た。草食度の高い組織に肉食度の高い自分が入ったら、やりにくいことは目に見えている。相手の肉食度、草食度に合わせたコミュニケーションも必要だ。
2016.7.26
M&A件数は5年連続で増加し、今年も昨年を上回る、年間2,500件を超える勢いである。M&A後の統合を実現するためのアクションプラン「100日プラン」は普及しているように思えるが、たった一言でM&Aを失敗させてしまうトンデモ事例が後を絶たない。
2016.7.12
自分にあったサイズを聞いても教えてくれないショップが増えている。その理由は、購入後に苦情が来た際の言質を与えないためだという。人事部の十八番だった責任放棄マインドが、営業部門に伝播し、ついに、現場の店舗にまで及んでしまった感がある…
2016.6.28
キャリア形成や能力開発を望まない割合が史上最多…今年の新入社員について、衝撃的な調査結果が発表された。学校教育でヤル気を減らした彼らは、新入社員研修でさらにヤル気をそがれているのではないだろうか。
2016.6.14
「不適切ではあるが、法律違反ではない」ので問題ない――このような論調が、しばしばまかり通っている。実は、この論調、ビジネスの世界でも、よく用いられている。そして知らず知らずのうちに、この見解をとることの違和感が麻痺してしまうケース…
2016.5.31
企業広報担当者の主要業務ともいえる、記者クラブにおけるニュースリリース配布。これが効果を挙げていない。にもかかわらず、企業広報担当者は、配布し続ける。企業広報担当者にトンデモな思考が蔓延しているのだ。
2016.5.17
売上増大とコスト削減、ソリューション実現とコンプライアンス遵守、新規チャレンジと既存プロセス重視、ビジネス伸展とリスク管理など、経営は二律背反の経営課題解決の連続である。中には、経営者自らの立ち位置が不安定で、真逆の方針を打ち出し…
2016.4.19
NHK大河ドラマ「真田丸」がビジネスパーソンの関心を集めている。それは、真田丸の登場人物が、人材開発に有効な「状況対応型リーダーシップ」に沿って描かれているからだ。「真田丸」の登場人物を見ながら、企業でのリーダーシップのあり方を考え…
2016.4.5
「ラインをはずれたシニア層はラインに口をだすな」とばかり、企業はシニア層を放置している。シニア層だけではない。「ポジションがないから中堅社員には能力開発機会を与えるべきではない」というトンデモない考えすら流布している。人事部がマイ…
2016.3.22
リスク過敏、前例踏襲、規定盲従、固定観念の行き過ぎというトンデモ事態が、人事や管理部門のみならず、より営業部門に近い領域にまで、じわりじわりと伝播している。その原因は、40代後半から50代の真面目で優秀だったリーダーが管理型手法から未…
2016.3.8
人事部スタッフの集うネットワーキング・パーティに参加しても、誰も名刺交換をしていなかったりする。人事部スタッフのコミュニケーション能力の低さは目に余るのだ。一方、草食化したと言われる学生も、名刺交換が苦手な人が増えているようだ。
2016.2.23
iPhoneは電話か、はたまたIT機器か――。そんなくだらない論争で大バトルとなり、導入を担当する部署が決まらずに、導入が遅れた企業がある。狂言のお題にもなりそうな事例だが、本人たちは大まじめ。そんな企業が後を絶たないのはなぜか、考えてみ…
2016.2.9
解散騒動の後、SMAPは元の鞘に戻ったようにみえるが、SMAP解散後の新しい姿を見たいと思うのは私だけだろうか。ビジネスの世界でも転職を嫌うのはもちろん、最近ではせっかく新天地に行ったのに出戻り人事を推奨する風潮すらある。新たなチャレンジ…
2016.1.26
離婚届を“卒論”と表現するような言い繕いは、企業においても蔓延している。この言い繕いが、責任所在の転嫁や曖昧化、ミスの偽装や曖昧化や無視をもたらす。ましてや、あるべきでないことを美化する風習の蔓延は、組織の衰退をもたらす。
2016.1.12
残業過多の問題は、健康被害の観点から、労働者擁護の立場で語られることがほとんどだ。もちろんブラック企業の過長労働問題は、経営者側に問題がある場合が多い。しかし、ごく普通の企業の残業過多の問題の多くは、社員のマインド自体が残業を常態…
2015.12.15
採用市場では昨今、企業はこぞって、優秀な人材を採用しようと躍起になっている。しかし、内外企業で積極採用してきた経験をふまえると、優秀な人材を厳選採用しようとしている会社が成功した事例をみたことがない。
2015.12.1
社員の能力開発プログラムへの対応の仕方は、各企業でまちまちである。業績が伸びていない会社はたいてい、能力開発部門に仕事を丸投げし、トップは監督者として見守るだけ。しかし、業績が伸びている会社のトップはしばしば、自ら参加者としてプロ…
2015.11.17
かつてはどこでも見かけた頑固上司が、年々少なくなっている。パワハラと紙一重の境界に棲む彼らだが、コーチングスキルを駆使し始めた途端、とてつもないパワーを発揮する。頑固上司の保護こそが、わが国経済再生の鍵を握っているのではないか。
2015.10.20
「大学文系不要論」の騒動が収束しない。その理由は、大学文系の要否の問題というよりは、当事者の事後対応のまずさや、安易性、無責任性、誠実性の欠如にあるのではないだろうか。これらは、政治家や行政職員のみならず、ビジネスパーソンにまで浸…
2015.10.6
ブラック企業の手口は多岐にわたる。今回は、彼らの主要な10の手口をご紹介しつつ、どこが問題なのか、詳しく解説をする。
アクセスランキング
まさかの斎藤氏再選でテレビは“お通夜”状態…それでもマスコミが「偏向報道」をやめられない“オトナの事情”とは
「すみません」を言い換えるだけで幸福度が1.5倍アップする「魔法の言葉」
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
【一発アウト】「つぶれやすい子」の親が無意識に繰り返していることとは?〈再配信〉
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
まさかの斎藤氏再選でテレビは“お通夜”状態…それでもマスコミが「偏向報道」をやめられない“オトナの事情”とは
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
孫正義が「つまらんなぁ」と感じる“絶対に仕事ができない人”の特徴
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「細胞の老化」と「高血圧」を予防する“今が旬のすごい野菜”【スーパーで買える】
何でそんなに保険に入るんですか?→「生命保険かけまくり」な20代の答えが衝撃だった!
ユニクロ柳井正に学ぶ「仕事ができない人」と「結果を出す人」の決定的な違い
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「30代で年収3000万円以上の人」が普通の人の「12倍」多くやっていること
「住民税非課税世帯への給付」が経済対策で繰り返される“隠れた”本質問題
部下から「老害と思われる上司」と「メンターと思われる上司」のたった1つの違い