
2025.2.1
「子どもたちにこそ読んでほしい。分厚い本書を読むのは、グレートジャーニーに匹敵するだろう。長い旅を終えた時、きっと世界の見え方が変わる」スゴい本とは?
発売たちまち重版続々のベストセラー!! ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいと…
書評サイトHONZレビュアー。1970年生まれ。大分県出身。ラジオ局で番組制作を担当。「本を読む」ことと「飲み食いする」ことをただひたすら繰り返すという単調な生活を送っている。妻子持ちだが、本の収納などをめぐり年間を通して家庭崩壊の危機に瀕している。太っているのに綱渡りの日々。好きなジャンルはノンフィクション、人文、サイエンス系。
2025.2.1
発売たちまち重版続々のベストセラー!! ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいと…
2020.6.19
「性転師」とは、性別適合手術を受けるために海外に渡航する人を手助けする「アテンド業」に携わる人々を指す。もちろん正式な職業名ではない。本書『性転師 「性転換ビジネス」に従事する日本人たち』の造語である。
2020.6.12
この2カ月間、彼女を見かけない日があっただろうか。テレビや新聞、ネットで私たちは毎日のように彼女の姿を目にし、彼女が語る言葉に耳を傾けてきた。誰もが彼女の顔と名前を知っている。そこには見慣れたリーダーの姿があった。
2020.5.29
本書はあの!月刊『ムー』のビジュアル&アート集である。説明するまでもないが、『ムー』は昨年創刊40周年を迎えた日本屈指のミステリーマガジン。本書では1979年の創刊から2019年12月号までの表紙が一望のもとに並べられ、「ムー文化人」たちの愛…
2020.5.1
いまや「ソーシャル・ディスタンス」という言葉を聞かない日はない。「社会的距離」などと直訳されるけれど、ちょっと芸がないなぁと思う。だって日本語にはもともと「間合い」という言葉があるからだ。
2020.3.6
本書『孤塁』は、双葉郡の消防士たちが初めて「あの日」について語ったノンフィクションである。震災について書かれた多くのノンフィクションの中でも出色の一冊だ。
2019.11.22
ローマ法王が38年ぶりに来日する。滞在中は広島と長崎の訪問や、東日本大震災の被災者との面会などが予定されている。前回ヨハネ・パウロ2世が来日した時は、初めてローマ法王が日本を訪れたとあって、各地で熱狂的に迎えられた。今回はどうなるだ…
2019.10.11
「日本代表なのになんで外国人ばっかりなの?」「日本人じゃないのって、なんか違和感がある」「日本は強豪国じゃないから、助っ人外国人に頼るの?」今回あちこちでこのような素朴な疑問の声を耳にした。たしかに他のスポーツの代表チームに比べる…
2019.5.10
女の子が現実とは違うビジュアルへと自分を加工する技術。これを「盛り」という。スマホなどで写真を加工することはいまや珍しくないが、ここでいう「盛り」はもっと奥が深いものだ。デジタルの加工技術だけでなく、メイク道具を駆使してビジュアル…
2019.5.3
『団地と移民』は、長年にわたり排外主義の問題を追いかけてきた著者が、日本各地やパリ郊外の団地の最前線で起きていることをルポした一冊だ。かつては「夢と希望の地」だった団地がここまで様変わりしているとは、正直この本を読むまで想像してい…
2019.3.1
世の中にはうまく言葉を発することができない人がいる。耳は聞こえ、声を出すこともできるのに、言葉が詰まってしまい、なめらかにつなげていくことができない人々のことである。「吃音」と呼ばれる症状だ。吃音を発症するのは、幼少期の子どもの約…
2018.12.7
「企業墓」とはいったいなんだろうか。なぜ企業は墓をつくるのか。ありがちな説明としては、古くからの家父長制が会社形式になっても残り、企業がひとつの家のように進化した、といったストーリーが成り立ちそうだが、著者はこうした見立てを否定す…
2018.11.23
地方自治や行政学を専門とする研究者が、新宿区で9ヵ月にわたって清掃員としてごみ収集の現場を体験した記録だ。なにしろ新宿区は、歌舞伎町や新宿二丁目、荒木町といった個性あふれる歓楽街や飲食街を抱えている。それに文化や生活習慣が異なる外…
2018.9.21
1959年1月23日、ウラル工科大学の学生とOBら9名のグループが、ウラル山脈北部の山に登るため、エカテリンブルクを出発した。事件は出発から10日後の2月1日に起きた。わかっているのは、何らかの理由でメンバー全員がテントを飛び出し、マイナス30度…
2018.6.29
世の中から消えていった“一発屋芸人”たちがその後の人生をどう送っているのか、自らも「一発屋」を名乘る著者・山田ルイ53世が追跡取材したのが本書である。
2018.6.1
大谷翔平選手のプレーは素晴らしい。誰よりも速い球を投げ、誰よりも遠くにボールを飛ばしたいという野球少年の理想を、そのまま体現したかのような選手である。もちろんその素晴らしいプレーの数々は、あの恵まれた体躯から生み出されたものに違い…
2018.2.23
昨年の九州場所を前に発覚した暴行事件以来、相撲界が揺れに揺れている。だが一連の騒動以来、黙して語ることがない。その結果というべきか、いま白鵬は猛烈なバッシングにさらされている。そんな現状に一石を投じたのが本書である。
2018.1.12
「エコノミスト」誌でエディターを務める著者は、ラテンアメリカで麻薬関連の取材をするうちに、麻薬ビジネスのあり方がグローバル企業のそれと酷似していることに気づく。取材で得た成果を最新の学説と結びつけながら、麻薬ビジネスを経済学的に分…
2017.12.15
選挙戦がスタートして、いっせいにメディアが主要候補の報道へと雪崩を打っても、実は選挙戦で何が起きているかはよくわからない。泡沫候補たちの現場に立ち会えば、選挙戦の内情が見えてくるだろう。
2017.10.27
チキン砲、悪臭爆弾、スナイパーを襲う下痢、ウジ虫を用いた傷治療……等々、一見くだらないと思われるようなテーマでも、研究者たちがクソ真面目に実験に格闘する。その研究の悪戦苦闘ぶりに思わず笑ってしまうだろう。
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