2019.9.24 【松本晃×池田純】組織変革とは既得権益を力ずくで剥奪することだ 閉塞感漂う組織を変革し、新しい競争優位を築くために、外部から経営のプロを招くケースが増えている。本来個々の組織に深く結び付いた経営という仕事をプロフェッショナル化し、組織変革を成功に導くための条件とは何か。
2017.2.27 他人のお金で勝負できる。サラリーマンは社長が一番面白い カルビーの松本晃会長は、論理的でリアリティのある視点でカルビーの成長をリードしてきた。一連の発想の起点は、どのような体験にあるのか。
2017.2.20 カルビーの「人件費」とは結果を生むための「投資」である 「働き方改革」は今や、“国家プロジェクト”として政府をはじめ各企業が取り組みを推進している。しかし私自身の経験で言えば、これほど旧体制派が強い抵抗を示すテーマもそうない。働き方改革が「革命」になるためには、経営トップの人材に対する…
2017.2.13 カルビーを「数学」から「算数」の会社にしたら増収増益になった カルビーの経営における私の取り組みは、「コスト・リダクション」と「イノベーション」の2つが根幹である。これは2009年6月にカルビーの会長兼CEOに就任以来一貫して変わらない。おかげさまで就任以来、増収増益を続けてきたが、これは逆に言え…
2017.2.6 カルビーは「良い会社だが儲け方が下手」、だからCEOを引き受けた 国内スナック菓子市場での商品シェアを、就任から7年ほどで5%近くも拡大させるだけでなく、海外市場でも先駆的となる市場開拓を続けるカルビー。その経営をリードしてきたのが松本晃会長兼CEO。カルビーを任される以前に磨いた経営力と、カルビー…
2015.12.23 カルビー会長が喝!長時間労働が日本をダメにしてきた 私は常々、長時間労働が日本をダメにしてきたと言っています。経営者として残業代を支払うのが惜しいから、残業をするなと言っているのではありません。残業代なんて、会社全体のコストからしたらたかが知れています。そもそも、日本企業は25年前に…