須賀彩子
急落しても売られない!5年で3.5倍、中小型株だらけのインド株投信が大人気のワケは?
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025の新興国株部門で最優秀賞(インド株)を受賞した「HSBCインド・インフラ株式オープン」。インド株式の投資信託が30本以上存在する中で、抜群の上昇率を誇る。その好運用成績の秘訣について、インド現地の運用責任者であるネーロトパル・サハイさんに聞いた。

クセ強小型株ばかり買う、異端児ファンドが最優秀賞をかっさらった戦略が面白すぎる
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025の日本中小型株部門で最優秀賞を受賞したのが、「カレラ 日本小型株式ファンド」だ。時価総額2000億円以下の小型株だけを対象とし、造船銘柄などの割安株を中心に運用している。2024年まで日本株市場では大型割安株ブームが続き、中小型株にとっては厳しい投資環境だった。そんな環境下でも優秀な実績を残している秘訣について、ファンドマネージャーの児嶋竜三さんに聞いた。

2024年のインド株急落の背景は?トランプ関税の影響は?インド株投資信託のファンドマネージャーが解説!
インド株は本当に“買い”!? 投資家からの注目度が高く、長期で大きく成長してきたインド株。しかし、2024年秋には株価が急落する局面も。はたしてインド株は本当に“買い”なのか。NISAのつみたて投資枠で唯一買えるインド株型投信「iTrustインド株式」ファンドマネージャーのプラシャント・コタリさんに、足元の投資環境と長期的な見通しを聞いた。

新興国株=ハイリスクはもう古い?暴落に強い“アジア好配当投信”がITや半導体株も安心して持てるワケ
新興国株部門で最優秀賞に輝いた「アジア好配当投信」は、アジア地域の配当利回りが高い株に投資することで、安定していい成績を収めている。一般的に新興国株は株価の変動が大きい(ボラティリティが高い)とされるが、この投信は最大下落率が新興国株型平均の-25.6%に対し、-17.2%と小さい点が特に高く評価された。運用責任者の吉光直さんに、運用の特徴について詳しく聞いた。

株主総会のハイシーズンを前に、話題をさらっているのが、フジ・メディア・ホールディングスだ。大物株主が続々と名乗りを上げ、経営陣の交代や株主提案を行なっている。フジ・メディアHDの株主総会はどうなるのか。また、投資先として見た時、フジの株は今からでも買いなのか。マネー誌『ダイヤモンド・ザイ』だからこその視点で、注目ポイントを解説する。

なぜフェラーリを“仏高級ブランド”と比べるのか? 半年間の「仮想運用」で未来を先取りする、最優秀賞受賞ファンドの投資哲学がスゴい!
個人投資家目線で「本当にいい投資信託」を選ぶというコンセプトのもと、2023年から始まったザイの「投信グランプリ」。今年で3回目を迎える投信グランプリは、前回に引き続き、新NISAで買える投資信託に対象を絞り込み、最優秀賞・優秀賞を発表。その「完全な実力主義」による評価の基準について解説しよう。

労働現場がパンクしたヤマト運輸と、その引き金になったアマゾンとの交渉が大詰めを迎えている。関係者によると、ヤマトがアマゾンに対して、現状の1.7倍への値上げを要請しているという。ヤマト運輸は、10月には運賃の値上げと総量コントロールする方針を打ち出している。大口の法人客にも値上げを要請しており、アマゾンとて例外ではない。
