森上教育研究所
第59回
中高一貫校「東洋英和女学院」がお父さんを魅了するワケ
東洋英和女学院には音楽があふれている。校内には各教室など25台ものピアノとオルガンが置かれ、本格的なパイプオルガンがある中高一貫校というのも珍しい。お父さん方も混声合唱で、娘と一緒に舞台に上がる機会がある。部活動でも、ミュージカルを演じたりするなど、活発な生徒でいっぱいだ。

【中学受験への道】第155回
千葉「中学受験」の注目点、勢いは沈静化か?【2023年入試版】
1月10日の埼玉に続き、20日からは千葉の中学一般入試が始まる。2022年は新型コロナウイルスのオミクロン株が蔓延(まんえん)する第6波の最中だったが、23年は第8波の渦中での入試となる。好調の埼玉と比べて、千葉はどこまでコロナ禍以前の受験者状況に復調したのだろうか。

第58回
中高一貫校「東洋英和女学院」の人気が急上昇した理由
六本木にある唯一の中高一貫校「東洋英和女学院」は、メソジスト派のミッションスクールで、麻布中学校・高等学校の母体ともなる1884年創立の伝統校だ。2023年入試で人気が急上昇している理由について、中学部の石澤友康部長(校長)に伺った。

【中学受験への道】第154回
首都圏「中学受験」の行方を占う、埼玉の最新状況を解説【2023年入試版】
1月10日の埼玉から、2023年首都圏中学一般入試が始まる。落ち着きを見せてきたとはいうものの、3回目となる新型コロナ禍の中で開催される入試には、前年同様、史上最大級の受験生が向き合うことになりそうだ。緒戦である埼玉の出願状況について、最新状況を加味しながら、前年までの受験実績や模試での志望者数動向などと比較しながら見ていこう。

第57回
女子校の「教育力」を感じるために必要なこと
女子校の教育力を培う土壌について語られた前回に続いて、伝統中高一貫女子校校長対談の後半をお届けする。これからの女子教育にも思いをはせながら、学校選びのポイントについても触れられている。なお、当日の対談の模様はYouTube「森上教育研究所(親のスキル研究会)」でも公開されているので、ご関心のある方はそちらも併せてご覧いただきたい。

第56回
女子校の「教育力」の源泉はどこにあるのか
千代田区の番町にある二つの中高一貫女子伝統校の校長先生に、「女子校の教育力」と題して対談を行っていただいた。男子校や共学校との比較など、男性校長ならではの教育の場としての女子校という観点は、学校選びの際、大いに参考になるだろう。対談のハイライトシーンを一部加筆修正してお届けしたい。

【中学受験への道】第153回(簡易版)
全国高校「国公立大学医学部合格力」ランキング・ベスト10!3位ラ・サール、2位北嶺、1位は?【2023年入試版】
全国高校「国公立100大学」「難関私立大学」の合格力ランキングを続けてお届けした。今回は「国公立大学医学部合格力」のランキングである。今年の1位は、少人数の聞き慣れない学校が登場しているため、西日本の強力なライバルを押しのけて実質的1位となった2位の中高一貫校に注目したい。医師になるには、私立中高一貫校が圧倒的に有利となってしまった。

【中学受験への道】第153回
全国高校「国公立大学医学部合格力」ランキング・ベスト50【2023年入試版】
全国高校「国公立100大学」「難関私立大学」の合格力ランキングを続けてお届けした。今回は「国公立大学医学部合格力」のランキングである。今年の1位は、少人数の聞き慣れない学校が登場しているため、西日本の強力なライバルを押しのけて実質的1位となった2位の中高一貫校に注目したい。医師になるには、私立中高一貫校が圧倒的に有利となってしまった。

【中学受験への道】第152回(簡易版)
全国高校「難関私立大学合格力」ランキング・ベスト10!3位女子学院、2位洗足学園、1位は?【2023年入試版】
前回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けした。今回は「難関私立大学合格力」である。対象となる大学が首都圏に多いため、“西高東低”の国公立とは反対に“東高西低”となる。2022年のベスト50は1校を除き首都圏で占められ、私立と国公立が26校と24校で拮抗しているのも特徴だろう。

【中学受験への道】第152回
全国高校「難関私立大学合格力」ランキング・ベスト50【2023年入試版】
前回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けした。今回は「難関私立大学合格力」である。対象となる大学が首都圏に多いため、“西高東低”の国公立とは反対に“東高西低”となる。2022年のベスト50は1校を除き首都圏で占められ、私立と国公立が26校と24校で拮抗しているのも特徴だろう。

第55回
進学校化にかじを切る「関東学院中高」が目指すもの
学園の源となる横浜バプテスト神学校が横浜山手に創立されたのは1884(明治17)年のこと。140周年まで残すところわずかだが、ここに来て、学園全体に攻めの姿勢が見えてきた。「人」に焦点を当てた取り組みで、進学校に大きく衣替えしていきそうである。

【中学受験への道】第151回(簡易版)
全国高校「国公立100大学合格力」ランキング・ベスト10!2位灘、1位は?【2023年入試版】
新型コロナ禍が続く中、2回目の大学入学共通テストとともに2022年大学入試は行われた。今回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けする。20年・21年入試でと比較しても、22年は大きく順位の変動が見られる。新型コロナ禍の影響も考えながら、23年入試を前に振り返っておきたい。

【中学受験への道】第151回
全国高校「国公立100大学合格力」ランキング・ベスト50【2023年入試版】
新型コロナ禍が続く中、2回目の大学入学共通テストとともに2022年大学入試は行われた。今回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けする。20年・21年入試と比較しても、22年は大きく順位の変動が見られる。新型コロナ禍の影響も考えながら、23年入試を前に振り返っておきたい。

第55回
志願者数急増中の「関東学院中高」で新任校長が見つけたもの
3年前に創立100周年を迎えた関東学院中学校は、2022年入試で志願者数が急増した。その立役者が、新卒時から名古屋の男子中高一貫校ひと筋だったものの、昨年本校に着任したばかりの森田祐二校長だった。新天地の横浜で、見つけたものは何だったのか。

第53回
新入試導入の「お茶大附属中」、半世紀近い自主研究の歴史
女子高等師範学校から始まったお茶の水女子大学は、関東大震災の後、東京メトロ茗荷谷駅に近い大塚キャンパスに移転した。幼稚園から小中高まで、附属校はすべて大学と同じ敷地内にある。いち早く実現した30人学級の少人数教育、長時間掛けて仕上げる自主研究など、共学校である附属中学校の特徴ある教育についてお話をうかがった。

【中学受験への道】第150回
首都圏「中高一貫校」9月模試に見る最新志望動向【23年男子受験生編】
前回の女子受験生編に続き、今回は男子受験生編をお届けする。9月実施の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況から、7月模試との変化も交えながら、2023年入試の動向を予想する。

【中学受験への道】第149回
首都圏「中高一貫校」9月模試に見る最新志望動向【23年女子受験生編】
9月実施の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)に参加した受験者数は、それまでの微減傾向から一転、微増傾向に。厳しい入試状況が23年も続きそうだ。今回は、女子受験生の志望状況について7月と比べながら見ていこう。

【中学受験への道】第148回
首都圏「中高一貫校」入試まであと100日!今日からすべき対策法を伝授【23年女子受験編】
年明けの一般入試本番まで100日ほどとなったこの時期、受験生は志望校の過去問に挑んでいることだろう。“浪人”もある大学受験とは異なり、中学受験は一生に一度だけの体験となる。入試本番までの限られた時間をどのように過ごしたらいいのか、大手進学塾で長年受験指導に当たってきた入吉弘幸氏に、今回は女子校受験者のための実践的アドバイスをうかがってみた。

第52回
「筑波大附属中」が入試改革に踏み切った理由とは
日本最初の付属校、それが筑波大学附属である。創立から134年、今も昔も、日本の中等教育の研究校として、先導的な学びに挑んできた。学習指導要領の改正と歩みをそろえるように、附属中学は一昨年から入試科目の変更に踏み切っている。その背景についてもお話を伺った。

【中学受験への道】第147回
首都圏「中高一貫校」7月模試に見る“狙い目”の入試とは【2023年男子受験生編】
前回の女子受験生編に続き、今回は男子受験生編をお届けする。夏休み前の7月に行われた四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況から、上位校の厳しい競争状況と中堅校への志望状況が見えてきた。2023年中学入試はどうなるのだろうか。
