森上教育研究所
【中学受験への道】第152回
全国高校「難関私立大学合格力」ランキング・ベスト50【2023年入試版】
前回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けした。今回は「難関私立大学合格力」である。対象となる大学が首都圏に多いため、“西高東低”の国公立とは反対に“東高西低”となる。2022年のベスト50は1校を除き首都圏で占められ、私立と国公立が26校と24校で拮抗しているのも特徴だろう。

第55回
進学校化にかじを切る「関東学院中高」が目指すもの
学園の源となる横浜バプテスト神学校が横浜山手に創立されたのは1884(明治17)年のこと。140周年まで残すところわずかだが、ここに来て、学園全体に攻めの姿勢が見えてきた。「人」に焦点を当てた取り組みで、進学校に大きく衣替えしていきそうである。

【中学受験への道】第151回(簡易版)
全国高校「国公立100大学合格力」ランキング・ベスト10!2位灘、1位は?【2023年入試版】
新型コロナ禍が続く中、2回目の大学入学共通テストとともに2022年大学入試は行われた。今回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けする。20年・21年入試でと比較しても、22年は大きく順位の変動が見られる。新型コロナ禍の影響も考えながら、23年入試を前に振り返っておきたい。

【中学受験への道】第151回
全国高校「国公立100大学合格力」ランキング・ベスト50【2023年入試版】
新型コロナ禍が続く中、2回目の大学入学共通テストとともに2022年大学入試は行われた。今回は「国公立100大学合格力」による全国高校ランキングをお届けする。20年・21年入試と比較しても、22年は大きく順位の変動が見られる。新型コロナ禍の影響も考えながら、23年入試を前に振り返っておきたい。

第55回
志願者数急増中の「関東学院中高」で新任校長が見つけたもの
3年前に創立100周年を迎えた関東学院中学校は、2022年入試で志願者数が急増した。その立役者が、新卒時から名古屋の男子中高一貫校ひと筋だったものの、昨年本校に着任したばかりの森田祐二校長だった。新天地の横浜で、見つけたものは何だったのか。

第53回
新入試導入の「お茶大附属中」、半世紀近い自主研究の歴史
女子高等師範学校から始まったお茶の水女子大学は、関東大震災の後、東京メトロ茗荷谷駅に近い大塚キャンパスに移転した。幼稚園から小中高まで、附属校はすべて大学と同じ敷地内にある。いち早く実現した30人学級の少人数教育、長時間掛けて仕上げる自主研究など、共学校である附属中学校の特徴ある教育についてお話をうかがった。

【中学受験への道】第150回
首都圏「中高一貫校」9月模試に見る最新志望動向【23年男子受験生編】
前回の女子受験生編に続き、今回は男子受験生編をお届けする。9月実施の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況から、7月模試との変化も交えながら、2023年入試の動向を予想する。

【中学受験への道】第149回
首都圏「中高一貫校」9月模試に見る最新志望動向【23年女子受験生編】
9月実施の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)に参加した受験者数は、それまでの微減傾向から一転、微増傾向に。厳しい入試状況が23年も続きそうだ。今回は、女子受験生の志望状況について7月と比べながら見ていこう。

【中学受験への道】第148回
首都圏「中高一貫校」入試まであと100日!今日からすべき対策法を伝授【23年女子受験編】
年明けの一般入試本番まで100日ほどとなったこの時期、受験生は志望校の過去問に挑んでいることだろう。“浪人”もある大学受験とは異なり、中学受験は一生に一度だけの体験となる。入試本番までの限られた時間をどのように過ごしたらいいのか、大手進学塾で長年受験指導に当たってきた入吉弘幸氏に、今回は女子校受験者のための実践的アドバイスをうかがってみた。

第52回
「筑波大附属中」が入試改革に踏み切った理由とは
日本最初の付属校、それが筑波大学附属である。創立から134年、今も昔も、日本の中等教育の研究校として、先導的な学びに挑んできた。学習指導要領の改正と歩みをそろえるように、附属中学は一昨年から入試科目の変更に踏み切っている。その背景についてもお話を伺った。

【中学受験への道】第147回
首都圏「中高一貫校」7月模試に見る“狙い目”の入試とは【2023年男子受験生編】
前回の女子受験生編に続き、今回は男子受験生編をお届けする。夏休み前の7月に行われた四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況から、上位校の厳しい競争状況と中堅校への志望状況が見えてきた。2023年中学入試はどうなるのだろうか。

第51回
「筑波大附属中」、日本の中等教育を先導する授業とは
日本の公立中学校における先導的な教育を実験的に探るのが、筑波大学附属中学校の使命である。100年以上前から入門期を音声中心に学ぶ英語授業を続け、短期留学も整え、現在はICT(情報通信技術)教育の実践を着実に進めている。

【中学受験への道】第146回
首都圏「中高一貫校」7月模試に見る“狙い目”の入試とは【2023年女子受験生編】
夏休み前の7月に行われた四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況が見えてきた。今回は女子受験生に関して、前年と比べた志望動向の変化を見ていきたい。2023年中学入試はどうなるのだろうか。

第50回
「西大和学園」躍進の契機となった4大改革とは
西大和学園が急速に進学実績を伸ばすことになる一つのきっかけは、前回も触れたように大阪の公立高校改革への対応だった。いまから10年ほど前、学内で相次いで起きた四つの大きな改革とそれらがもたらした変化について、今回は見ていこう。

【中学受験への道】第145回
東京・神奈川「中高一貫校」入試7つのパターンとは?受験者数動向から読み解く【23年女子受験生編】
023年中学入試はどうなるのか、まだ判断材料が少ない。18~22年に行われた東京・神奈川2月入試の各校受験者数増減を元に、実倍率も加味しながら、七つのパターンに分けて見ていく。前回の男子受験生編に続いて、今回は女子受験生について考えてみよう。23年入試の傾向を読み解く一つの参考としてご覧いただきたい。

第49回
「東大&京大」合格者数全国トップ10入り!“西大和学園”が躍進した理由
2022年の東京大学合格者数で、開成、灘、筑波大学附属駒場、聖光学院に次ぎ、西大和学園は5位にランクインした。共学校ではトップとなる。京都大学の合格者数もランキング10位であり、日本中を見回しても、両方に名を連ねているのは奈良の西大和と神戸の灘の2校しかない。首都圏では知られざる存在だが、1986年の高校開校以来、トップ進学校への道を歩んできた。その躍進のきっかけは何だったのか。

【中学受験への道】第144回
東京・神奈川「中高一貫校」入試7つのパターンとは?受験者数動向から読み解く【23年男子受験生編】
2023年中学入試はどうなるのか。18~22年の東京・神奈川2月入試における各校受験者数増減を基に、実倍率も加味しながら、七つのパターンに分けて見ていく。23年入試の傾向を読み解く一つの参考としてご覧いただきたい。

第48回
「学芸大附属国際」が実践するユニークなIB教育手法
国際バカロレア(IB)ではどのような学びが実践されているのか。名物イベントである「ISSチャレンジ」の様子を見ながら、東京学芸大学附属国際中等教育学校で日々行われているユニークな教育手法について触れてみよう。

第47回
「学芸大附属国際」のIB教育が育む“10の学習者像”
東京学芸大学附属大泉中学校と帰国子女の受け入れを積極的に行ってきた同附属高等学校大泉校舎が、6年一貫教育の東京学芸大学附属国際中等教育学校に改組されたのが2007年のこと。文部科学省が旗を振る国際バカロレア(IB)教育の日本におけるショーケースとして、新しい学習指導要領を先駆的に体現している学びの場を見てみよう。

第46回
一線の人材を輩出する「横浜雙葉」、その学校文化と国際教育
活発な学校生活の中にも、節目節目の行事では創立以来の伝統を厳粛にかみしめる。「幼きイエス会」の設立理念に基づく学校文化と、古くから行われてきた国際教育によって、横浜雙葉は、政治家、作家、教育界など、一線で活躍する人材を輩出してきた。近年も、医学部ほか難関大学合格者が多数出ている。
