森上教育研究所
【中学受験への道】第150回
首都圏「中高一貫校」9月模試に見る最新志望動向【23年男子受験生編】
前回の女子受験生編に続き、今回は男子受験生編をお届けする。9月実施の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況から、7月模試との変化も交えながら、2023年入試の動向を予想する。

【中学受験への道】第149回
首都圏「中高一貫校」9月模試に見る最新志望動向【23年女子受験生編】
9月実施の四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)に参加した受験者数は、それまでの微減傾向から一転、微増傾向に。厳しい入試状況が23年も続きそうだ。今回は、女子受験生の志望状況について7月と比べながら見ていこう。

【中学受験への道】第148回
首都圏「中高一貫校」入試まであと100日!今日からすべき対策法を伝授【23年女子受験編】
年明けの一般入試本番まで100日ほどとなったこの時期、受験生は志望校の過去問に挑んでいることだろう。“浪人”もある大学受験とは異なり、中学受験は一生に一度だけの体験となる。入試本番までの限られた時間をどのように過ごしたらいいのか、大手進学塾で長年受験指導に当たってきた入吉弘幸氏に、今回は女子校受験者のための実践的アドバイスをうかがってみた。

第52回
「筑波大附属中」が入試改革に踏み切った理由とは
日本最初の付属校、それが筑波大学附属である。創立から134年、今も昔も、日本の中等教育の研究校として、先導的な学びに挑んできた。学習指導要領の改正と歩みをそろえるように、附属中学は一昨年から入試科目の変更に踏み切っている。その背景についてもお話を伺った。

【中学受験への道】第147回
首都圏「中高一貫校」7月模試に見る“狙い目”の入試とは【2023年男子受験生編】
前回の女子受験生編に続き、今回は男子受験生編をお届けする。夏休み前の7月に行われた四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況から、上位校の厳しい競争状況と中堅校への志望状況が見えてきた。2023年中学入試はどうなるのだろうか。

第51回
「筑波大附属中」、日本の中等教育を先導する授業とは
日本の公立中学校における先導的な教育を実験的に探るのが、筑波大学附属中学校の使命である。100年以上前から入門期を音声中心に学ぶ英語授業を続け、短期留学も整え、現在はICT(情報通信技術)教育の実践を着実に進めている。

【中学受験への道】第146回
首都圏「中高一貫校」7月模試に見る“狙い目”の入試とは【2023年女子受験生編】
夏休み前の7月に行われた四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試、サピックス)の志望状況が見えてきた。今回は女子受験生に関して、前年と比べた志望動向の変化を見ていきたい。2023年中学入試はどうなるのだろうか。

第50回
「西大和学園」躍進の契機となった4大改革とは
西大和学園が急速に進学実績を伸ばすことになる一つのきっかけは、前回も触れたように大阪の公立高校改革への対応だった。いまから10年ほど前、学内で相次いで起きた四つの大きな改革とそれらがもたらした変化について、今回は見ていこう。

【中学受験への道】第145回
東京・神奈川「中高一貫校」入試7つのパターンとは?受験者数動向から読み解く【23年女子受験生編】
023年中学入試はどうなるのか、まだ判断材料が少ない。18~22年に行われた東京・神奈川2月入試の各校受験者数増減を元に、実倍率も加味しながら、七つのパターンに分けて見ていく。前回の男子受験生編に続いて、今回は女子受験生について考えてみよう。23年入試の傾向を読み解く一つの参考としてご覧いただきたい。

第49回
「東大&京大」合格者数全国トップ10入り!“西大和学園”が躍進した理由
2022年の東京大学合格者数で、開成、灘、筑波大学附属駒場、聖光学院に次ぎ、西大和学園は5位にランクインした。共学校ではトップとなる。京都大学の合格者数もランキング10位であり、日本中を見回しても、両方に名を連ねているのは奈良の西大和と神戸の灘の2校しかない。首都圏では知られざる存在だが、1986年の高校開校以来、トップ進学校への道を歩んできた。その躍進のきっかけは何だったのか。

【中学受験への道】第144回
東京・神奈川「中高一貫校」入試7つのパターンとは?受験者数動向から読み解く【23年男子受験生編】
2023年中学入試はどうなるのか。18~22年の東京・神奈川2月入試における各校受験者数増減を基に、実倍率も加味しながら、七つのパターンに分けて見ていく。23年入試の傾向を読み解く一つの参考としてご覧いただきたい。

第48回
「学芸大附属国際」が実践するユニークなIB教育手法
国際バカロレア(IB)ではどのような学びが実践されているのか。名物イベントである「ISSチャレンジ」の様子を見ながら、東京学芸大学附属国際中等教育学校で日々行われているユニークな教育手法について触れてみよう。

第47回
「学芸大附属国際」のIB教育が育む“10の学習者像”
東京学芸大学附属大泉中学校と帰国子女の受け入れを積極的に行ってきた同附属高等学校大泉校舎が、6年一貫教育の東京学芸大学附属国際中等教育学校に改組されたのが2007年のこと。文部科学省が旗を振る国際バカロレア(IB)教育の日本におけるショーケースとして、新しい学習指導要領を先駆的に体現している学びの場を見てみよう。

第46回
一線の人材を輩出する「横浜雙葉」、その学校文化と国際教育
活発な学校生活の中にも、節目節目の行事では創立以来の伝統を厳粛にかみしめる。「幼きイエス会」の設立理念に基づく学校文化と、古くから行われてきた国際教育によって、横浜雙葉は、政治家、作家、教育界など、一線で活躍する人材を輩出してきた。近年も、医学部ほか難関大学合格者が多数出ている。

第45回
中高一貫校「横浜雙葉」、創始者来日150年の節目に異色経歴の校長が就任
外国人居留地として始まった山手の地にある横浜雙葉学園。小中高と姉妹校のサン・モール・インターナショナルが肩を寄せ合って、この横浜の丘で1世紀以上の歴史を刻んできた。2022年は、学園の創始者であるマザー・マチルドが来日してから150周年の節目となる。マザーとは、指導的な修道女(シスター)に対する呼称である。

第44回
女子一貫高「洗足学園」、“他流試合”での挑戦が生徒を伸ばす
女性の自立のため大正から昭和にかけて設立され、1世紀前後の歴史を刻む私立の女子一貫校は数多い。創立者の理念を現在も大切にしながら、進学校化を進めてきた洗足学園には、「挑戦」する意気込みが脈々と受け継がれてきた。それが「他流試合」として、さまざまな場所で現在も発揮されている。

第43回
東大20人合格の衝撃!「洗足学園」が大躍進した理由
一昔前の洗足学園は、系列に音楽大学がある女子の学園という印象が強かった。ところがいまや、神奈川県下の女子校では、フェリス女学院と並ぶ最難関校に躍進、2022年に20人の東京大合格者を出すまでとなった。ここに至るまでどのような歩みがあったのか、その内実に迫ってみたい。

第42回
2月1日午前入試に参入する男子校「東京都市大付属」の勝算
中学受験比率の高い世田谷区でも、共学化の波が押し寄せてきている。その点、“トシコー”こと東京都市大学付属は、実に男くさい学校である。専任教員は全員男性であり、運動系を中心に部活動も盛んだ。そんな“ザ・男子校”が、23年入試で悲願の2月1日午前入試に参入する。

【中学受験への道】第143回
「中高一貫校」受験人気の背景にある令和の教育とは
2023年入試は、史上最多水準の競い合いになりそうな雰囲気が4月模試から漂っている。この点に関しては、男子受験生・女子受験生の人気の出そうな入試について取り上げてきた。今回は、令和の時代の教育とはどのようなものなのか。私立中学受験人気の背景にある教員の問題、特に「授業力」について、森上展安・森上教育研究所代表が、西村圭一・東京学芸大学教授にお話を伺った。

第41回
「東京都市大学付属」の東大合格者数が2ケタになった理由
首都圏の男子校で一番多くの受験者を集めている東京都市大学付属。中でも2月1日午後には、その日の午前に難関・上位校を受けた男子受験生が成城1丁目に押し寄せてくる。2022年には東京大学合格者数が12人と、初めて2ケタにのせた。ここに至るまでの軌跡をたどり、その背景にあるものを探っていこう。
