
清水理裕
#1
メガバンクに地方銀行、第二地方銀行、信用金庫に信用組合――。全国472金融機関が、これまでどれだけメインの融資先企業を倒産させてきたのか?ダイヤモンド編集部の独自調査を初公開する。第1弾として今回はワースト30を紹介する。

#38
半導体不足が解消に向かい、円安の恩恵もあって業績が好調な自動車各社。今回は日産自動車、ホンダ、スズキ、トヨタ自動車の4社を取り上げる。4社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。日産、スズキは氷河期世代が不遇だった。一方、ホンダ、トヨタは?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#37
三井不動産と住友不動産を今回は取り上げる。2社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。三井不動産は現役世代の中で、やはり就職氷河期世代が劣勢だった。一方、勝ち組となったのは35歳か55歳か。このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#36
今回は国内コンビニ首位のセブン&アイ・ホールディングスと、スーパーでトップのイオンを取り上げる。2社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。イオンは若手が勝ち組世代となったが、果たしてセブンは?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#35
建設機械、重機械でそれぞれ国内最大手のコマツと三菱重工業を今回は取り上げる。2社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。コマツと三菱重工は、勝ち組世代が異なる結果となった。このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#34
今回は情報・通信の主要企業を取り上げる。KDDI、ソフトバンクグループ、NTTデータグループ、野村総合研究所など8社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。KDDIや野村総研では氷河期世代が意外にも優勢。LINEヤフーや伊藤忠テクノソリューションズなど残り6社の勝ち組は?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#33
2023年夏の猛暑や経済の再開で業務用ビールが回復している。今回は大手酒類メーカーのアサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、サッポロホールディングスに加え、味の素、JTを取り上げる。5社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。アサヒ、サッポロ、JTは若手が健闘したが、キリン、味の素は別の世代が勝ち組となった。このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#32
2023年3月期は、燃料費高騰で明暗を分けたガス会社と電力会社。多くの電力会社が赤字決算に陥ったが、24年3月期はV字回復の見通しだ。今回は東京電力ホールディングス、関西電力、東京ガスの3社を取り上げる。各社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。福島第一原子力発電所の事故以降、厳しい経営環境に立たされた電力会社は、シニア世代が勝ち組になったかを検証。一方、東京ガスで勝ち組になったのは、どの世代?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#31
資源市況や円安効果の追い風を受けて、2023年3月期に空前の好業績となった大手商社。三井物産、伊藤忠商事、丸紅、三菱商事の中でそれぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。各社とも業績を伸ばす中でOB世代が劣勢に立たされているかどうかを検証。一方、勝ち組となったのはどの世代か?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#30
業績が好調な3メガバンク。国内金利が上昇すれば、さらなる追い風となりそうだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの中でそれぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。その結果、3メガとも若手が劣位に立たされたが、勝ち組世代は果たして?このほか5年後の平均年収予想では、各社とも現在の水準を大幅に上回る結果となった。

#29
今回は化学セクターの主要企業、花王、富士フイルムホールディングス、資生堂を取り上げる。3社の中でそれぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。花王、資生堂はシニアが優勢であることが判明したが、その一方、富士フイルムは?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。

#28
給料の高さで知られる3メガ損害保険会社に、四大生命保険会社。今回は東京海上ホールディングスと第一生命ホールディングス、さらに三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険を傘下に抱えるMS&ADインシュアランスグループホールディングスの計3社を取り上げる。各社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。東京海上と第一生命は共に氷河期世代が健闘したが、一方、負け組となった世代は?

#27
国内製薬会社でしのぎを削る武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共。今回は、年収が高い製薬業界の中でも、特に高給の企業として知られる3社を取り上げる。各社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。シビアな成果主義の武田は年配社員が優位だが、氷河期や若手世代はいかに。さらにアステラス、第一三共の勝ち組、負け組はどこか?

#26
新しい少額投資非課税制度(NISA)の2024年開始もあり日本株は歴史的な高水準だが、ネット証券最大手のSBI証券の主導で手数料の引き下げ競争が激化している。今回は大手証券の野村ホールディングスや大和証券グループ本社、SBIホールディングスに加え、リース最大手オリックスの計4社を取り上げる。各社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。「キープヤング」と若手登用をうたう野村は若手が勝ち組となったが、大和、オリックス、SBIは?

#25
年功序列や長期安定雇用を前提に人事制度を設計してきたNTTグループ。だが、2020年以降、職務の内容によって社員の処遇を決める「ジョブ型組織」へと転換を図ろうとしている。NTTの中で年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算した。氷河期世代が意外にも健闘。その一方で負け組となった世代は?このほか5年後の平均年収予想額では、超大幅アップを見込む結果となった。

#24
コロナ禍で陸海空運の業績は明暗を分けた。鉄道・空運が大打撃を受けた一方、海運は需給逼迫(ひっぱく)による運賃高騰で史上空前の利益を上げた。今回はJR東日本とJR東海、ANAホールディングス、日本郵船の4社を取り上げる。各社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。ANAはOB世代が勝ち逃げなのかを検証。一方、残り3社で優勢だった世代はどこか。

#23
ゼネコン業界の最上位に君臨し、売上高が1兆円を超えるスーパーゼネコン。今回は鹿島、清水建設の2社を取り上げる。両社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。鹿島、清水建設ともOBより現役世代が優位に立ったが、その中でも勝ち組になったのは一体どの世代?このほか5年後の平均年収予想額では、現状を上回る結果となった。

#22
重電国内首位の日立製作所は2010年代以降、年齢ではなく、実力によって社員の処遇を決める制度の導入を進めている。日立の中で年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。現役世代では氷河期が劣位に立たされたが、それでは勝ち組となったのは35歳か。それとも55歳か。OBは得をしたのか。

#21
新車の世界販売台数で、トップをひた走るトヨタ自動車。円安効果を追い風に、2024年3月期の連結純利益は過去最高の3兆9500億円を見込む。トヨタの中で年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算した。その結果、同社は年配の社員が優勢ではあったが、5世代の詳細を見ると差異が……。このほか5年後の平均年収予想額では、現在の水準を大幅に上回る結果となった。

#20
資源高などを背景に、空前の好業績となった大手総合商社の2023年3月期決算。その中でも、純利益で1兆1806億円をたたき出した三菱商事は別格だ。同社の中で年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。三菱商事は若手が優勢であることが判明したが、その一方、割を食っている世代は?
