山口 周

(やまぐち しゅう)

1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。
慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)、『ビジネスの未来』(プレジデント社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(日経ビジネス人文庫)など。神奈川県葉山町に在住。
 

第6回
【山口周】日本企業からイノベーションが起きない、喜劇的だが本質的な理由
山口 周
「経営×アート」というコンセプトを打ち出し、「今、経営者が最も会いたい人」とも言われる、大人気の著作家・山口周氏が、イノベーションを起こすために最も重要な考え方を教える。
【山口周】日本企業からイノベーションが起きない、喜劇的だが本質的な理由
第5回
【山口周】今後は問題を「解決」できる人より、「発見」できる人の価値が増す
山口 周
今最も注目される著作家・山口周氏が教える、新時代を生き抜ける人材=「ニュータイプ」になるための要件とは?これまで高く評価された、問題を解決できる「正解を出す力」は、なぜこの先、急速に価値を失うのか?
【山口周】今後は問題を「解決」できる人より、「発見」できる人の価値が増す
第4回
【山口周、五島で考える】「ニュータイプ人材」が旅を重視する理由
山口 周
これからのビジネスの世界では、「問題を解決すること」よりも「問題を発見すること」の方が重要性を増していく。しかし、良質な「問い」を立てられる人材はとても稀少だ――。7月3日に刊行された最新著作『ニュータイプの時代――新時代を生き抜く24の思考・行動様式』の中で山口周さんはそう語る。「学びのリソースとして“旅”を重視している」と語る山口さんは、今年5月、長崎県・五島列島でファシリテーターとして「みつめる旅 humanity」(*)に参加した。昨年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として列島内の集落が世界遺産登録されたばかりの長崎県・五島列島は、美しい自然と、信仰にまつわる過酷な歴史が交わる世界的にも稀有な場所として知られる。日本最西端の離島というマージナルな場所で、山口周さんが考えたこと、そして旅から見えたこれからの時代を生きる術とは?(構成:鈴木円香)* ミレニアル世代から支持を得るウェブメディアBusiness Insider Japan主催の「五島列島リモートワーク実証実験」内のツアー企画として開催されました。
【山口周、五島で考える】「ニュータイプ人材」が旅を重視する理由
第3回
【山口周】「新時代の成功者」を決める6つのメガトレンド
山口 周
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』で話題の山口周氏が、オールドタイプからニュータイプ(=これから成功する人材)へのシフトを促進する6つの社会要因を解説する。
【山口周】「新時代の成功者」を決める6つのメガトレンド
第2回
【山口周】サイエンスからアートへ。今、社会で起きている6つの変化とは?
山口 周
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が話題の山口周氏が、今社会で起こっているメガトレンドを解説する。時代の変化に合わせて活躍できる人材=ニュータイプとは?
【山口周】サイエンスからアートへ。今、社会で起きている6つの変化とは?
第49回
専門家が課題視、「好きな絵」すら選べない日本人
山口 周
累計発行部数5万部を突破した『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』。社員教育の一環として取り入れる企業も増えてきたように、西洋美術史は「グローバル社会における必須の教養」として注目を集めている。そこで今回は、日本のビジネスパーソンが美術に関心の薄いことを課題視している山口周氏に、その理由を聞いた。
専門家が課題視、「好きな絵」すら選べない日本人
第18回
世界のエリート養成機関はなぜ「哲学」を教えるのか?
山口 周
日本ではあまり馴染がないが、欧州のエリート養成機関では昔から哲学が必須とされてきた。「自分で考える力」を養うには、ルールやシステムそのものを疑える哲学思考が必要だからだ。では、哲学という「疑いの技術」をどう学べばいいのか?
世界のエリート養成機関はなぜ「哲学」を教えるのか?
第17回
「経済学」を本当にビジネスで使うための学び方
山口 周
経済学を「教養」として学び直すだけでは、真に有効な知的戦闘力にはつながらない。ビジネスパーソンが戦闘力を上げるために学ぶポイントは、「競争ルール」と「モノの価値」のメカニズムを知ることだ。
「経済学」を本当にビジネスで使うための学び方
第16回
なぜ「歴史」を学ぶと未来を予測できるのか?
山口 周
現代社会を生きるビジネスパーソンにとって、歴史は単なる教養を超えて、生き抜くための武器になる。その最大のメリットは「未来を予測する能力が高まる」こと。カギとなるのが「弁証法」だ。
なぜ「歴史」を学ぶと未来を予測できるのか?
第15回
リベラルアーツは「社会人としての教養」、ではない
山口 周
昨今ブームとなっている教養の学び直し。だが、教養=リベラルアーツではない。リベラルアーツとは「自由の技術」のこと。常識として通用している前提や枠組みを「問う」「疑う」ための技術がリベラルアーツの真髄だ。
リベラルアーツは「社会人としての教養」、ではない
第14回
ピカソもエジソンも「多く生み出した」から成功した
山口 周
創造性に関する研究の多くが、アイデアの質はアイデアの量に比例することを指摘している。成功者は、成功したから多く生み出したのではなく、多く生み出したから成功したということだ。では、多くを生み出すためのコツとは何か?
ピカソもエジソンも「多く生み出した」から成功した
第13回
「常識」を疑える人は、どこが違うのか?
山口 周
イノベーションに必須と言われる「常識を疑う」という態度。だが、何でもかんでも疑えばいいということではない。クリティカルに考えられるようになるには、物事を相対化できる知的ストックが必要なのだ。
「常識」を疑える人は、どこが違うのか?
第12回
「知の怪物」ダ・ヴィンチはなぜ膨大なメモを残したのか?
山口 周
問いのないところに学びはない。問いは、わからないから生まれるのではなく、わかっているから生まれる。学ぶことで、わかっている領域の境界線が少しずつ広がるに従って「未知の前線」もまた広がるのだ。
「知の怪物」ダ・ヴィンチはなぜ膨大なメモを残したのか?
第11回
情報氾濫時代に必要なのは、知識より「使いこなす力」
山口 周
もはや「情報の量」は価値ではない。情報そのものより、情報の「処理能力」をいかに高めるかが重要だ。知識より、それを使いこなせる力が今求められている。
情報氾濫時代に必要なのは、知識より「使いこなす力」
第10回
本当の教養者は「豊かな人生」をまっとうする
山口 周
大事なのは「知っている」ことではなく、それを「より良い生」に反映させること。ジョブズの名言「本当のアーティストは出荷する」にならえば、「本当の教養者は豊かな人生をまっとうする」ものだ。
本当の教養者は「豊かな人生」をまっとうする
第9回
チェ・ゲバラが「新しい国」をつくるために選んだ参考書がすごい
山口 周
「広く、深い読書」は幻想である。広く読めば必ず浅くなり、深く読めば必ず狭くなる。あれこれつまみ食いするより、古典・定番を繰り返し読むことで見えてくるものとは何か?
チェ・ゲバラが「新しい国」をつくるために選んだ参考書がすごい
第8回
成功した人はどのようなキャリアを計画し、実行したのか?
山口 周
長期的な目標を決め、その達成のために頑張るのは危険だ。目標から逆算する独学もまた無意味である。なぜなら、キャリアの8割は予想外の出来事で形成されるから。では、後で本当に役立つ学びとは何か?
成功した人はどのようなキャリアを計画し、実行したのか?
第7回
独学する時、まず「自分が今持っているもの」との掛け算を考える
山口 周
知的戦闘力を高めるためには、何を学べばいいのか? ユニークな立ち位置をつかむには、どのように学ぶのが効果的か?
独学する時、まず「自分が今持っているもの」との掛け算を考える
第6回
ショーペンハウエルは、なぜ「本を読むとバカになる」と言ったのか?
山口 周
読書の効用について語る人は多いが、その危険性を指摘する人も少なくない。その真意とは何か? そこには単なる「知る」を超えた、「学ぶ」ことの本質が隠されている。
ショーペンハウエルは、なぜ「本を読むとバカになる」と言ったのか?
第5回
本当に役立つ独学には「この4つ」が必要
山口 周
ビジネスパーソンが闇雲に情報をインプットしても、実際は役に立たない。では、知識を使いこなすには、どのような仕組みでインプット、ストックすればいいのか?
本当に役立つ独学には「この4つ」が必要
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