笠原里穂
数年前からの「90年代ファッション」リバイバルブームにより、”全盛期”を知らない若者世代に再ブレイクを果たしているブランドがいくつかある。再浮上できた「懐かしブランド」には、どのような戦略があったのだろうか。

ふるさと納税の「駆け込み寄付」が増える12月。しかし、制度や期限をよく理解せず慌てて手続きをすると、かえって“損”をしてしまうことも……。返礼品の選び方や会社員にも便利なワンストップ特例制度の注意点など、ファイナンシャル・プランナーの横山光昭氏に年末の駆け込み寄付で気を付けるべきポイントを聞いた。

アイドルグループ「嵐」の二宮和也氏をはじめ、今年は多くの芸能人の結婚のニュースやスキャンダルが話題になった。芸能人は「人気商売」といわれるが、ワイドショーを賑わす彼らの結婚・恋愛・スキャンダルは、彼らのビジネスにどれほどの影響を与えるのだろうか。

ワースト謝罪会見ランキング2019、プロが選ぶ「最も残念な謝り方」は?
今年も企業不祥事やトラブルなどで、多くの「謝罪会見」が話題になった。これらの謝罪をプロはどう見たのか。危機管理広報、リスクマネジメントといった領域の専門家を対象にアンケートを実施。専門家が選ぶ「2019年の謝罪会見ワースト5」ランキングを作成した。

先月初旬、キャッシュレス決済を手掛けるPayPayが福岡ドームのネーミングライツを獲得。通称「PayPay(ペイペイ)ドーム」とすることを発表した。近頃よく耳にする“ネーミングライツ”。その活用にはどんな効果が見込めるのだろうか。またどんな契約を結んでいるのか。トレンドや実態を専門家に聞いた。

多様な商品やサービスが登場する中で、いかに顧客から支持され続けるブランドをつくり上げるかが、企業にとって大きな課題となっている。デジタル化が進む今、企業のブランド戦略はどうあるべきなのか。カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールのデービッド・アーカー名誉教授に聞いた。

企業を悩ませる内定辞退や若手社員の早期離職。根本にある要因の一つが、企業と人材の“ミスマッチ”だ。少しでもミスマッチを減らすために、企業は何ができるだろうか。

10月に入り、多くの企業で内定式が執り行われる。人手不足を背景に、新卒採用は超売り手市場が続いていて内定獲得や就活終了の時期は全体的に早期化しているが、学生の企業選びには売り手市場ならではの課題もあるようだ。

夏休みの風物詩、自由研究をテーマにした親子向けイベントが開催された。ESGなどの観点から企業の教育支援への関心が高まっていることに加え、学校側も企業をはじめとした社会との連携強化を迫られている。企業の教育支援のあり方について、実情と今後の課題を専門家に聞いた。

セブンペイは氷山の一角!ITオンチ企業が陥るデジタル戦略の落とし穴
先月初めに不正利用問題が発覚したセブンペイは、9月末にサービスを終了すると発表した。あらゆる業種でデジタル活用が必須の時代だが、ひとたび問題が起これば大きな代償を払うことになりかねない。ITプロジェクト、システム開発のトラブルに詳しい経産省CIO補佐官・細川義洋氏に、“素人”も知るべき開発の要点を聞いた。

総務省、厚労省ほか関係府省と東京都は、東京オリンピック開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」、この日を含む7月22日~9月6日までの1ヵ月間を「テレワーク・デイズ2019」と題して企業・団体に積極的なテレワーク実施を呼びかけた。テレワークは柔軟な働き方として注目度も高いが、日本企業には浸透するのだろうか。

アレキサンダー・マックイーンやステラ・マッカートニーなど著名デザイナーを数多く輩出しているロンドン芸術大学。そんなロンドン芸大に毎年多数の合格者を出しているロンドン国際芸術高校(ISCA)でエグゼクティブ・ディレクターを務めるコリン・ケリガン氏に、アート教育の意義を聞いた。

あらゆる企業で残業規制が進んでいる。20代を中心とした若手世代では、「ブラックな働き方」に対する嫌悪感がある一方、自分自身の成長を考えるとやみくもに働く時間を制限されることに不安を感じる人も少なくない。働き方が大きく変わろうとしている今、若手のキャリア形成はどうあるべきなのだろうか。

5G時代の到来で「正直者が馬鹿を見ない」社会になる理由
今年プレサービスが開始される第5世代通信規格「5G」。「高速・大容量化」「低遅延」「同時多接続」という3つの特徴によって、産業界に大きなメリットがもたらされるといわれている。では、消費者の視点に立ったとき、5Gは私たちの生活をどう変えるのだろうか。生活スタイル、コスト、セキュリティなどについて考える。
