ヘルスデーニュース
日本食が「筋力低下予防」につながる?日本人中高年の食生活調査の結果
日本食と地中海食はどちらも健康的な食事パターンとして知られており、それらを順守している人ほど心血管疾患や全死亡リスクが低いことが報告されている。日本人中高齢者の食生活と握力との関連を検討したところ、より日本食らしい食事パターンの人ほど、握力低下が少ないことが明らかになった。

1日を快活に過ごすには遅起きがいい可能性、逆に「最悪な朝食」とは?
朝、気持ち良く目覚めて1日を快活に過ごすためには三つの鍵があることが、新たな研究から明らかになった。前日に運動をして、いつもより少し遅めに起き、炭水化物が多めの朝食を取ると良いようだ。これらの3因子は、朝の覚醒レベルにそれぞれ独立した関連があるという。

米国で病院へのサイバー攻撃が倍増、救急車の進路変更や治療の遅れが深刻化
近年、米国のヘルスケアシステムを標的としたランサムウェア攻撃が2016年から2021年にかけて2倍以上に増え、必要とされる医療の提供が妨害されるとともに、何百万人もの人々の個人情報が流出する事態に陥っていることが、米ミネソタ大学公衆衛生学部のHannah Neprash氏らによる研究から明らかになった。

コロナ重症者は減っても感染者が減らない謎、ワクチンとは別の理由が明らかに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に一度感染したりワクチン接種によって免疫を獲得すると、COVID-19罹患時の重症化リスクが低下する一方で、感染リスクの抑制効果は十分でない理由の一部が明らかになった。英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)国立心肺研究所のFelicity Liew氏らの研究によるもので「COVID-19に繰り返し感染してしまう人がいることの重要な原因かもしれない」と語っている。

日本人の「コロナ後遺症」実態調査、日常生活に影響が大きいのは男女どちら?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症、いわゆる「long COVID」の日本人での実態が報告された。症状としては倦怠感や抑うつなどが多く、女性や就労が制限されている人および非就労者でパフォーマンスの低下が顕著だという。

EVへの完全シフトで年間1兆円の医療費削減が可能に?大気汚染と健康の研究結果
米国でガソリンなどの化石燃料で動く自動車が電気自動車(EV)に完全に置き換わったら、きれいな空気と人々のさらなる健康を期待できるのだろうか?その確実性を予測する研究結果が報告された。

高齢ドライバーの事故リスクを高め得る病気の「有病率」は?国内11病院共同調査
高齢ドライバーの交通事故がしばしばニュースになる。高齢ドライバーの事故の原因として、医学的要因が関与しているケースが少なくないことが報告されている。高齢ドライバーの交通事故のリスクを高める可能性のある疾患の有病率を、多施設の外来患者を対象に調査した結果が報告された。

高血圧と温泉入浴の習慣に関連性はある?温泉郷・別府の市民1万人調査の結果は
温泉入浴の習慣がある人には高血圧が少ないことが明らかになった。国内最大規模の温泉郷を有する別府市市民を対象とする、九州大学別府病院内科の山崎聡氏らの研究によるものであり、結果の詳細は「Scientific Reports」に11月14日掲載された。入浴時間帯別に解析すると、夜7時以降に温泉に入る習慣のある人で、高血圧該当者率の有意な低下が観察されたという。

飲酒と「白内障」リスクの関連、日本人3万人の症例を研究して明らかに
アルコールの摂取習慣と白内障リスクとの間に、有意な用量反応関係があることが、日本人約3万人のデータを用いた症例対照研究の結果として示された。東海大学医学部基盤診療学系衛生学公衆衛生学の深井航太氏、東京慈恵会医科大学眼科学の寺内稜氏らの研究によるもので、飲酒をやめた人は白内障リスクが低下する可能性があることも明らかになった。

認知機能の低下を防ぐ食べ物…ベリー類やお茶、ワインが有効な可能性
ベリー類やお茶をたくさん摂取すれば、加齢に伴う認知機能の低下速度を遅らせることができるかもしれない。米ラッシュ大学医療センターのThomas Holland氏らが、900人以上の成人を対象に実施した研究で、抗酸化物質のフラボノール類を含む食品や飲料は、高齢者の脳に有益な影響をもたらすことが示された。

1投与で4億円超!米FDAが承認した「血友病B」遺伝子治療薬の全貌
米食品医薬品局(FDA)は11月22日、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用いた血友病Bの遺伝子治療薬Hemgenix(一般名etranacogene dezaparvovec)を承認した。同薬剤による治療は1回の投与で完了するが、価格は1回当たり350万ドル(1ドル138円換算で約4億8300万円)に上るという。

コロナ感染・重症化を抑える「室内の湿度」とは?121カ国データの調査結果
室内の空気が乾燥し過ぎても、逆に湿度が高過ぎても、新型コロナウイルスの感染率や、感染後の重症化および死亡のリスクが増大する可能性があるようだ。米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究で、室内の相対湿度を40~60%に維持すると、新型コロナウイルスへの感染率および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡率が低下することが明らかにされた。

コロナ下で職場いじめに異変?被害は「女性<男性、非正規<正社員」の調査結果
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下で実施された、職場いじめと労働者のメンタルヘルスの実態に関する調査の結果が報告された。労働者の15%が職場いじめに遭っていたこと、在宅勤務の開始は職場いじめに遭う確率を下げるものの、男性では精神的苦痛や希死念慮の増加につながっていたことなどが明らかになった。

花粉症の人に耳寄り情報、花粉が多く飛散する「嫌な時間帯」が明らかに
花粉症の原因となる花粉の飛散量は、季節や日によってだけでなく1日のうちの時間帯によっても差があることが、米Atlanta Allergy and Asthmaのアレルギー専門医であるStanley Fineman氏らによる研究によって明らかにされた。

炭水化物を控える食事は「糖尿病」の治療にも予防にも効果的な可能性
米テュレーン大学のKirsten Dorans氏らの研究により、血糖値が極端に高くはない人の糖尿病発症予防という目的でも、低炭水化物の食事スタイルが役立つ可能性が示された。

米国心臓協会(AHA)学術集会(Scientific Sessions 2022、11月5~7日、米シカゴ/バーチャル開催)における、米ハーバードT. H.チャン公衆衛生大学院のJessica Cheng氏らの報告によると、何らかの食事療法に取り組んでいる人は、自分の食生活を実際よりも健康的だと過大評価しがちのようだ。

ICU入室を要する重症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者にも、抗ウイルス薬のレムデシビルが有効であることを示すデータが報告された。発症9日以内に同薬が投与されていた場合に、死亡リスクの有意な低下が観察されたという。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際健康推進医学分野の藤原武男氏らの研究によるもので、詳細は「Journal of Medical Virology」に9月23日掲載された。

愛猫家は歓喜?猫は飼い主の呼びかけを識別できる!フランスの研究結果
飼い猫が自分の声を認識し、反応さえしていると確信している愛猫家たちを喜ばせるような研究結果が報告された。猫は、飼い主の語りかけや呼びかけを識別できることが、フランスの研究で明らかにされたのだ。

「女性器の秘密」の解明へ前進、快感を司る器官に驚きの事実が判明
人間のクリトリス(陰核)の組織の一部を用いて神経線維の数を測定したところ、これまで推定されていた数よりも約20%多い、1万本以上の神経線維が存在していたとする研究結果を、米オレゴン健康科学大学トランスジェンダー・ヘルス・プログラムの形成外科医であるBlair Peters氏が報告した。

驚く人はいないかもしれないが、男性の方が女性よりも性欲が強いことが、ザールラント大学(ドイツ)心理学部のJulius Frankenbach氏らの研究で示された。200件以上の研究データの解析から、男性の自己申告に基づく性欲は一貫して女性より強いことが明らかになったという。
