中村華奈子

中村華奈子

大和総研経済調査部 エコノミスト

なかむら・かなこ/2021年大和総研入社。2022年より経済調査部日本経済調査課所属。専門は日本経済。著書は『この一冊でわかる 世界経済の新常識2024』(日経BP、共著)など。

「国債大量保有」状態からの日銀「出口戦略」の果てに待つ「長期金利7%」のリスク
熊谷亮丸,久後翔太郎,山口 茜,中村華奈子
国債最大の保有主体である日銀が、長期的に保有残高を大幅に減らす見込みだ。そうした状況の中、長期金利への影響のカギを握るのが海外投資家の国債保有比率である。高いリスクプレミアムを満たすために「長期金利の上昇」が予想されるが、果たして……。本記事では、そんな金融政策を進める中での課題とリスクについて解説していく。※本稿は、熊谷亮丸『この一冊でわかる 世界経済の新常識2025』(日経BP)の一部を抜粋・編集したものです。
「国債大量保有」状態からの日銀「出口戦略」の果てに待つ「長期金利7%」のリスク
1ドル「165円」程度がインフレ率急伸の閾値?日銀量的引き締めの影響と長期金利を独自試算
久後翔太郎,中村華奈子
日本銀行は6月13、14日の金融政策決定会合で、長期国債買い入れを減額する方針を決定した。インフレ率が急上昇するドル円変化率の「閾値」や長短金利の特徴の違いを考慮すると、長期金利の上昇がインフレ抑制に効果的であると示唆される。また、減額による長期金利への影響を試算すると、中長期的に日本経済が抱えるリスクも浮かび上がった。
1ドル「165円」程度がインフレ率急伸の閾値?日銀量的引き締めの影響と長期金利を独自試算
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