増田晶文

作家

1960年4月26日、大阪府東大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒。1998年に『果てなき渇望』(草思社)でNumberスポーツノンフィクション新人賞受賞。以降、人間の「果てなき渇望」をテーマに、お笑い芸人、ボディビル、マラソン、大学改革、日本酒など、さまざまなモチーフの作品を執筆している。2012年に『ジョーの夢 新島襄と徳富蘇峰、そして八重』(講談社)を発刊して以来、小説も発表。歴史関係の文芸作としては『稀代の本屋 蔦屋重三郎』(草思社)『絵師の魂 渓斎英泉』(草思社)『楠木正成 河内熱風録』(草思社)などがある。

【大河ドラマ・べらぼう】写楽が暴いた「役者の本性」タブー破りの「毒」が強力すぎた
増田晶文
江戸の街に彗星のごとく現れ、たった10ヵ月で姿を消した謎の絵師・東洲斎写楽。まったく無名だった彼を見いだし、世に送り出したのはのちに江戸のメディア王と呼ばれる蔦屋重三郎、通称「蔦重」だった。NHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の主人公でもある蔦重は、どのような方法で写楽をプロデュースしたのか。蔦重が仕組んだ写楽の一大プロジェクトに、作家の増田晶文氏が迫る。※本稿は、増田晶文氏『蔦屋重三郎 江戸の反骨メディア王』(新潮選書)の一部を抜粋・編集したものです。
【大河ドラマ・べらぼう】写楽が暴いた「役者の本性」タブー破りの「毒」が強力すぎた
逢引する男女が唇を重ね…浮世絵師・歌麿「以前」と「以後」の決定的な違い【大河ドラマ・べらぼう】
増田晶文
2025年1月から放送がスタートしたNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の主人公・蔦屋重三郎(通称・蔦重)は、江戸時代の出版業界をけん引した人物。そんな彼とともに江戸を席巻した絵師のひとりが喜多川歌麿だった。歌麿は表面的な美しさだけでなく、その女性が持つ内面をも描き出し、新たな美人画のスタイルを生み出したパイオニアでもある。蔦重は、歌麿を自宅に住まわせるなど世話をして、自身が経営する書店「蔦屋耕書堂」の看板絵師に育て上げた。歴史小説も手掛ける増田晶文氏が、蔦重と歌麿の躍進を綴る。※本稿は、増田晶文氏『蔦屋重三郎 江戸の反骨メディア王』(新潮選書)の一部を抜粋・編集したものです。
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【大河ドラマ・べらぼう】吉原育ちの蔦屋重三郎がフル活用した「デリバリーシステム」がスゴかった!
増田晶文
幕府公認の遊郭がある吉原は性の歓楽街のみならず、江戸のトレンド発信地であり、なかでも最上級の遊女・花魁はスターであった。2025年1月放送開始のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、その生涯が描かれる蔦屋重三郎が生まれ育ったのも吉原だった。通称・蔦重と呼ばれる彼は、慣れ親しんだ土地で出版業を旗揚げし、稀代のメディア王にのし上がる。ノンフィクションの名手、増田晶文氏が蔦重の原点をたどる。※本稿は、増田晶文『蔦屋重三郎 江戸の反骨メディア王』(新潮選書)の一部を抜粋・編集したものです。
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