2025.3.9 日本の大学とドイツの大学「教授人事」の決定的な違い 近年では日本の研究力の低下が盛んに指摘されているが、知の基盤を担うべき国立大学の改革は、掛け声ばかりで実を結んでいない。その原因として筆者は、大学の自己規律を軽視した教授選考制度が一端にあると指摘する。高等教育制度の構造などにおい…
2025.3.8 そりゃ「評価疲れ」にもなるわ…国立大学の複雑怪奇な評価システムにため息が止まらない 東大や京大をはじめとする全国の国立大学は現在、設定された多くの数値目標で業務を徹底管理されている。かつての牧歌的雰囲気は消え去り、チェックを受ける側の膨大な事務負担ゆえに「評価疲れ」との言葉も聞かれるという。大学間、学部内、教員同…