鈴木大裕

教育研究者

すずき・だいゆう/1973年神奈川県生まれ。16歳で渡米し、1997年コルゲート大学教育学部卒業、1999年スタンフォ―ド大学教育大学院修了。帰国後、千葉市の公立中学校で英語教師として勤務。2008年に再渡米し、コロンビア大学教育大学院博士課程で学ぶ。2016年、高知県土佐町へ移住、2019年に町議会議員となり、教育を通した町おこしを目指しつつ、執筆や講演活動を行なっている。著書に、『崩壊する日本の公教育』(集英社新書)、『崩壊するアメリカの公教育 日本への警告』(岩波書店)などがある。

「部活も修学旅行も運動会も生徒会も廃止せよ!」教員の負担軽減で、学校が“AI教師”に乗っ取られる未来
鈴木大裕
「教員の労働環境を改善する」の美名のもとに、部活動を学校外に「移行」する動きが強まっている。だが、そうした勉強以外の活動をアウトソーシングする思考は、子どもを社会化し人間として成長させる場としての学校を破壊するものではないだろうか。※本稿は、鈴木大裕『崩壊する日本の公教育』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
「部活も修学旅行も運動会も生徒会も廃止せよ!」教員の負担軽減で、学校が“AI教師”に乗っ取られる未来
「教員の労働時間をとにかく減らせ」子ども不在の文科省「学校業務仕分け」がもたらす教育格差
鈴木大裕
学校教育は、教員と子どもがいてはじめて成り立つ。だが昨今の「学校における働き方改革」は、教員の長時間労働の是正ばかりにスポットが当てられ、子どもの学ぶ権利が置き去りにされていないだろうか。※本稿は、鈴木大裕『崩壊する日本の公教育』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
「教員の労働時間をとにかく減らせ」子ども不在の文科省「学校業務仕分け」がもたらす教育格差
「生徒はお客様」プロのサービスにこだわる教員たち、日本の教育が抱えるジレンマと行き着く先
鈴木大裕
現在、「教員はサービス業」という認識が、教員の間で普通になりつつある。生徒・保護者=お客様という構造になり、日本の教員は厳しい態度での指導がしづらくなっている。だが、「家庭が求めるサービス」が「子どもの学力向上」に振り切ったとき、教育現場の風景はガラリと変わるかもしれない。※本稿は、鈴木大裕『崩壊する日本の公教育』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
「生徒はお客様」プロのサービスにこだわる教員たち、日本の教育が抱えるジレンマと行き着く先
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