小池司朗 国立社会保障・人口問題研究所人口構造研究部長 こいけ・しろう/東京大学工学部卒業後、同大学院総合文化研究科で博士(学術)を取得。2002年、国立社会保障・人口問題研究所入所。人口構造研究部室長などを経て2018年より現職。2014~2015年、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部併任。 まさかここまで…2040年から東京で起こる「恐ろしい事態」 人口戦略会議,小池司朗 少子化が加速する日本において、ついに東京都の合計特殊出生率が1を下回り、0.99となった。日本で最も人口規模が大きい東京都の出生率低下が持つ意味を、国立社会保障・人口問題研究所人口構造研究部長の小池司朗氏が分析する。※本稿は、人口戦略会議『地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン』(中公新書)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年3月12日 6:30