マジ・超→本当に・非常に
使えない言葉の言い換えを用意する

 そして、もう一つのポイントが「使わないように気をつける言葉」です。こちらは、「普段よく使うけれども面接では適切ではない言葉」を指しています。簡単に言えば、いわゆる若者言葉的なものや、品のない言葉です。

 いくつか例を挙げるとすれば、「マジで」「超」「やっぱ」「っていうか」「ぶっちゃけ」あたりでしょうか。ちなみに、これらの言葉は全て私が面談の際に耳にしたことのある言葉です。

 このようなカジュアルな言葉遣いをしたから即不採用!となるわけではありませんが、採用面接は印象がものをいう部分も多いので、あえてリスクのある言葉を使う必要もありません。事前の準備として、あらかじめ「変換候補」を用意しておくと楽ですね。

「マジで」「超」=「本当に」「非常に」
「っていうか」=「といいますか」
「ぶっちゃけ」=「正直なところ」

 この程度の工夫で、ずいぶん印象が変わります。

 ほかに、「食べれる」「見れる」といった「ら抜き言葉」や、「なるほどですね」といった表現なども、「気にする人が一定数存在する」ことを覚えておくといいでしょう。Webの記事でも、「ビジネスマナー違反だ」と声高に唱えるような記事も散見されます。

 私としては、絶対に使うのはダメとも言いませんし、「そこまで気にする面接官がいる会社なんかに入りたくない」と、辞退する基準にするのも一つの考え方だと捉えています。ただ、もしも一度は働いてみたい会社だというのであれば、一般的に「評判が悪い」とされる言い回しをするリスクを避けてもいいかもしれませんね。

 最初のテーマである「正しさよりもスムーズさを重視して話す」を実現するためには、自分が普段からどのような言葉を使っているのかを知っておくことが大事です。親しい友人や同僚、先生など周囲の人の意見も聞いて、自分の言葉のライブラリをアップデートしてみましょう。