インドネシアの格安航空会社ライオンエアの旅客機が、29日朝にジャカルタの空港を離陸後間もなく墜落した。乗客乗員188人が搭乗していた。世界で広く利用されている米ボーイング737シリーズの新型機の事故はこれが初めて。同国救難当局の報道官は、この航空機が墜落したと正式に発表した。港湾当局は、同機が消息を絶ったジャワ島沖に船舶を向かわせていると述べた。航空当局によると、JT610便はジャカルタからスマトラ島近くのバンカ島パンカルピナンに向けて離陸し、約13分後の午前6時33分(日本時間午前8時33分)に消息を絶っていた。航空専門サイト「フライトグローバル」によると、この航空機はボーイング737MAX8で、8月にライオンエアに納入されたばかり。
インドネシア格安航空機が墜落、188人搭乗
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