米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、2018年の中間選挙について、「APボートキャスト(AP VoteCast)」と呼ばれる新たな調査方法から結果を予測する。都市部か農村部か、白人かマイノリティーかといった有権者の属性を踏まえることで、誰がなぜその候補者を支持したのかを見極める狙いがある。APボートキャストでは、電話取材とネット調査を通じて、誰に投票したかを質問する。すでに投票を済ませた、またはこれから投票するとしている8万5000〜9万人への調査を目指しており、政治関連の世論調査規模としては異例の大きさとなる。また投票しない約3万人の見解も調べ、実際に投票した層としなかった層の意見を比較する。
米中間選挙、WSJは新手法で結果予測へ
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