米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、デジタル広告サービスにアルファベット傘下のグーグルの「アドマネージャー」を利用することで合意した。ディズニーの広報担当者が明らかにした。これでケーブルテレビ(CATV)大手コムキャスト傘下の広告支援サービス、フリーホイールとの長期にわたる関係に終止符が打たれることになる。合意に基づき、ABC、ESPN、フリーフォームといったディズニー傘下のネットワークは、動画広告、モバイル広告、アプリ広告などの支援サービスにアドマネージャーを採用する。ディズニーは広告事業・技術の集約を図る幅広い取り組みの一環として、デジタル広告サービスをグーグルと統合する。ディズニーは過去にフリーホイールおよびグーグル・アドマネージャーの双方と組んだことがある。
ディズニーがグーグルと提携、広告サービス統合へ
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