週末にかけて米南東部を例年より早い大雪が襲った。ノースカロライナ州北西部は9日、積雪が最大60センチに達し、翌10日には全域で休校・休業が相次いだ。国立気象局(NWS)の予報によれば、断続的な降雨・降雪で路面の凍結と解凍が繰り返され、あと数日は危険な状況が続く見通しだ。「Poweroutage.us」によると、10日はノースカロライナ、サウスカロライナ、バージニア州で26万超の世帯が停電に見舞われた。ノースカロライナ州の州都ローリーでは9日の降雪量が1年分の15センチ余りに達した。同州アッシュビルでは9日に約28センチの積雪が観測された。同州西部アパラチア山脈の大部分では51センチ余りの雪が降った。
米南東部、例年より早い大雪 休校・休業相次ぐ
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