ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が今月7〜11日に民間エコノミスト60人を対象に実施した調査によると、来年の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ回数の予想中央値は2回と、先月の調査の3回から減少した。また、FRBが2020年から利下げを始めるとの予想が多かった。  60人のエコノミストのうち1人を除く全員は、FRBが来週、主要政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25〜2.50%に引き上げるとの予想を示した。