――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***   初めに「グリーンスパン・プット」があった。それから「トランプ・プット」ができた。金融市場に神経質な動きが広がったことを受け、ドナルド・トランプ米大統領は貿易を巡る緊張を和らげる手を打っている。  だがおそらく、世界経済にとって最も重要なプット(下落局面での損失を抑えるヘッジ)となるのは、中国の刺激策によるプットだ。ただ、以前ほどの効果を発揮することは期待しないほうがいい。