。次に重要になってくる疑問は、果たして各メーカーがスマートウオッチを必需品に変えることができるかだ。調査会社ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想によると、米アップルの「アップルウオッチ」の2018年売上高は推計99億ドル(約1兆1050億円)に上る。アップルウオッチの年間売上高は今後2年で150億ドルを超えるとアナリストはみている。最大の市場シェアを持つのはアップルだが、米フィットビットやガーミン、中国の華為技術(ファーウェイ)、韓国のサムスン電子など競合他社もスマートウオッチの売上高が伸びている。調査会社IDCが5日に発表したデータによると、2018年のスマートウオッチの世界的な販売台数は約5130万個と前年比54%増加した。
スマートウオッチ市場、いよいよ黄金期へ
製品として定着もまだ必需品にはなっていない
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