• シャルマ氏は、株式市場は変曲点に近づいていると述べる• シャルマ氏は、株式市場は変曲点に近づいていると述べるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの新興国市場責任者兼チーフグローバルストラテジストのルチール・シャルマ氏は2010年代の最初に、派手にもてはやされているBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)を避けて、米国株をもっと優先するよう投資家に助言していた。この忠告は正しかった。2010年前半以来のS&P500指数の年率リターンは13%だが、新興国市場は上昇しなかった。しかし今やシャルマ氏は世界の株式市場が変曲点にあるとみている。米国のハイテク銘柄やグローバルな多国籍企業が不振に陥る可能性があり、その一方で新興国市場がリバイバルする態勢にあるという。
【バロンズ】新興国市場は買いか、プロに聞く
有料会員限定
あなたにおすすめ