米電気自動車(EV)メーカーのテスラは株式と社債の発行により23億5000万ドル(約2600億円)を調達した。  投資家の堅調な需要を背景に、テスラは転換社債の発行額を2億5000万ドル引き上げ16億ドルとした。さらに、普通株を1株当たり243ドルで310万株近く発行し、約7億5000万ドルを調達した。株式での調達額は当初の予定を約1億ドル上回った。  同社が証券取引委員会(SEC)に提出した資料によると、引受会社が追加で株式と社債を購入する権利を行使した場合、調達額は最大で27億ドルになる可能性があるという。