新作モバイルゲーム「ハリーポッター:魔法同盟」の低調な出だしは、拡張現実(AR)採用の流れを加速させることにはならないかもしれない。魔法同盟はAR技術の導入を大々的に宣伝していた。  分析会社センサー・タワーの推定値によると、20日にリリースされた魔法同盟は初日から6日間で470万回ダウンロードされた。同じくARを採用したゲーム「ポケモンGo」は、2016年7月のリリースから同期間に3200万回ダウンロードされたという。いずれのゲームも米ナイアンティックが開発した。  魔法同盟は初回売り上げでもポケモンGoの後塵(こうじん)を拝した。