この4-6月期の注目ハイテク株には、想像もしなかった銘柄が入っているかもしれない。  それはマイクロソフトだ。同社は4月にアップルを抜いて米国企業の株式時価総額トップに躍り出て、その後も首位を保っている。時価総額は4-6月期に1兆ドル(約108兆円)を突破。ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによれば、27日時点でもアマゾン・ドット・コムの約9380億ドルを上回っていた。  人気ハイテク銘柄のフェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグルの親会社アルファベットをまとめて「FAANG」と呼ぶが、マイクロソフトはこのグループに入っていない。