【ワシントン】ドナルド・トランプ大統領による司法介入疑惑などの捜査にあたったロバート・モラー特別検察官の米下院での証言が、今月24日へ1週間延期されることが決まった。事情を知る関係者が明らかにした。  下院司法委員会での証言は17日の予定だった。司法委のジェロルド・ナドラー委員長(民主、ニューヨーク州)はより長時間の証言に応じるようモラー氏側と交渉していたが、新たな日程でそれが実現する可能性がある。証言は2時間の予定だったが、一部の民主党議員が質問できない可能性があるとして、党内で議論が起こっていた。 。