米投資会社バークシャー・ハザウェイのウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO)の側近の1人であるトレーシー・ブリット・クール氏が同社を退社し、自ら投資会社を立ち上げる。ブリット・クール氏は25歳だった2009年にバークシャーに加わり、バフェット氏が彼女のために設けた財務アシスタントに就任。14年にはバークシャー子会社パンパード・シェフのCEOに就いた。今後はバークシャーと同様、長期保有する目的で企業を買収する投資会社を設立したい考えだ。ブリット・クール氏は「企業を買収し構築するための長期的なブラットフォームや事業体を作り上げたい」とインタビューで述べ、「次の段階に進めるよう支援するのに十分な価値を見い出せる企業はあるが、バークシャーにとっては小さすぎる」とした。
バフェット氏の側近が退社、自身の投資会社を設立
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